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コラム
ピカピカにしていると汚れない法則
2019年5月1日 公開 / 2020年10月25日更新
私の部屋は、ちょっと気を抜くと散らかります。数ヶ月前に部屋の中のいらないモノを捨てました。捨てた量は一番大きいゴミ袋15袋分。よくこれだけあったものだと感心しました。
パートナーと一緒に片付けていると、考える間もなく気前よく捨ててくれます。この容赦ない彼女の行動は私にはないもの。考えていると感情がはたらいて捨てられないので「考えない」ということでしょう。
私のクセは行動する前に「考える」ています。例えば、片付けをすると決めたとします。片付けには処分がつきものですが、処分する前にこう考えるのです。
後で使うかもしれない・・・
これには想い出がある・・・
高価なモノだから・・・
探していたモノが片付けで見つかった・・・
こんなことを考え出すと何も捨てられません。何年も使ってなかったものは殆ど必要がないモノです。この当たり前のことが「考える」という行動が 迷走させるのです。
話は変わりますが、私のクライアントさんが自宅の塀にスプレーで落書きをされて困っていました。落書きされたところは塗り直したのですが、いっこうに落書きは止まりません。
そこでこうアドバイスしました。「塀の全面をきれいに塗り直して下さい」これにはクライアントさんが反対しました。だって消しても落書きは止まらなかったのですから。
また落書きされたら私も費用を半分持つからやりましょうと説得して塀の全面をきれいに塗り替えたところ、その日から落書きがなくなりました。この話のような例はよくあります。
きれいなところを汚すのは意外に勇気がいることです。 部屋の片付けも同じで一度、キレイになると、何かしら片付けている自分がいます。
誰でもそうですが、汚いところよりきれいなところ、美しいところ、爽やかに感じるところが居心地が良いと感じるでしょう。
片付けのコツは、身の回りで一番気になるところか、手っ取り早く片付けられる場所、まずはそこから片付ける。これがきっかけになることがあります。
参考にしてみて下さい。
【小さな実践】
一番長く居る部屋の一番目に付くところを少しだけ片付けて、そこから毎日、片付けた同じ場所を掃除する
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