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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

習慣はオリコンランキングで競い合う

2019年3月21日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

私が数年前に倒れた重度の心筋梗塞も、生活習慣の乱れが原因です。あれから6年も経つのにまだ食習慣と睡眠習慣の悪習慣が顔を覗けています。

何故、これらの習慣はこんなに強固なのかというと、食習慣も睡眠習慣も私たちの
生存本能に関係する習慣だからです。思考や行動の習慣は、コツさえ理解すれば1ヶ月ほどで改善できます。


今回は、この謎めいた食習慣と睡眠習慣の仕組みをお伝えします。

習慣とは、コンピューター言語で言うと、ソフトのプログラムのようなものです。オートモードになっているので、一度身についている習慣は手強くてちょっとやそっとではどうにもなりません。

いくら悪習慣を改善したと思っても悪習慣はしぶとく、潜在意識の中でギラギラ目を光らせ出番を待っています。「習慣」はオリコンチャートのランキングのようなもので、売れっ子の習慣はいつも上位です。

早い話が悪習慣の改善は、良習慣を上位に上げて悪習慣を下位にもってくれば良いのですが、ところがそう簡単にはいきません。上位が良習慣で埋まって安心していると下位にいる悪習慣がすぐに顔を覗けてきます。

コミュニティモデル

生活習慣の改善は1つずつ良習慣のランキングを上げて悪習慣が顔を覗けないように習慣ランキングの上位を常に良習慣で埋め尽くしている状態を保っておくことです。

このような習慣の癖を理解した上で、良習慣を維持するマインドセットを身につけると生活習慣の改善は一応、成功と言えるのでしょうね。




【小さな実践】
習慣を変える目的を明確にし、その先にある喜びを書き出してみる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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