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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

習慣を定着させる脳のクセ

2019年1月27日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ICDが植え込まれた身体


私の胸に植え込んでるICD(植え込み型除細動器)の定期チェックで、年に数回、病院に行きます。これを植え込む際には、日常の生活にどのような影響があるのか不安でしたが、少し胸に出っ張りがある程度で何も支障はありません。

私の部屋には病院と直結した通信モニター装置があり、私の心臓は24時間の監視体制の中に置かれてます。この年齢になるとICDのおかげで健常者の方より安全な生活がおくれるのかもしれませんね。

グラデーション

ところで、私はある日からブログを1000日書き続けることを決意しました。今日で438日目になります。無事に達成するのは2020年のオリンピックが開催される年になりますす。

この1000日修行は、パートナーと続けています。いいもんですよ、同じ宣言をした相手がいると刺激になりますからね。人は良くも悪しきも数字に執着するようにできているので、習慣には数字を利用すると良いです。

継続の落とし穴


数年前、現在のブログを書き始めた時に、1日も休まずに投稿しようと思ってました。ところが、数ヶ月目のある日、大風邪を引いたので、その日は投稿しませんでした。

そして2日、3日と経つうちにブログを書かないことに後ろめたさがなくなります。この状態が、私のような完璧主義が陥る落とし穴です。この落とし穴を回避する方法を2つ紹介します。

内容に拘らず、今まで通り一行でも良いので書く
風邪を引いた日をゴールにし、回復した日を新たなスタートにして、一度決着をつけて切り替える。
このような状態で継続してると、あなたの脳は、このように考えます。「こんなに続けるのは生存に関係することだから長期記憶に刷り込む必要がある」と。

長期記憶に刷り込まれることで習慣になります。このように、脳のクセを上手に利用すると、継続してないと気持ち悪くなります。

是非、試してみて下さい。




【小さな実践】
決意しても継続できないのは本人の生存に関係ないと脳が認識しているということ

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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