マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

どっちでもいいやんか

2018年3月1日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:関係性コンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

昨日に続いて
コミュニケーションの話。



働く女性



友だち同士や職場で、
何かこの人と話が噛み合わないなぁ
ということはありませんか?

職場で、あるイベントに向けて
社員一丸となって準備しているとします。

考え方が違うAさんとBさんが、

会議の席で、Aさんは、
「魅力的なイベントにするにはどうするか」
これをテーマとして会議を進めたいと言う。

Bさんは、
「いやいやイベントを進める上で
問題点を先に予見しておくべきだ」と言う。

イベントの方向性を議論する時に
目的志向型のAさんは、
まずイベントの目的を明確していないと
問題点も出てこないと言い、

問題回避型のBさんは、
問題点が後で出てくると、目的の方向性を
変えなければならないリスクがあると言う。

どちらが間違っているということでなく、
双方の価値基準の違いが出てるだけ。

目的志向型のAさんの特徴は、
話の中で「得られるものは」とか
「手に入れる」 という
言葉がよく出てくるようです。


問題回避型のBさんの特徴は、
「解決するには」とか「避けたい」
などの言葉がよく出てきます。


会議や交渉などでは、
相手がどのタイプなのかを把握し、
予め相手が納得できる価値基準を含んだ
提案を準備をしておくと、
ことがスムーズに運ぶような気がします。




【小さな実践】
話し合いは、目的を明確にし、
双方が納得できる主張のすり合わせを
しながら落とし所を探す



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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