「オムニチャネル」の構築は避けて通れないテーマ―時代とともに変化するビジネスモデルーⅣ(おしまい)
[事業は情報の塊(かたまり)発信しなければもったいない]
高度に発達したネット社会。
ビジネスの領域において、このネットの世界をどうとらえるか、が大きな課題に・・・
とはいえ、SNSについて深く触れる前に、まずはHP(ホームページ)を、大切な存在として考えなければなりません。
事業を行なっている限りは、その情報発信のベース基地として、HPを持ち、それを常にアクティブに動かしている必要があるのです。
SNSを駆使している学生などでも、プライベートなHPを持っている若い子はまだ少ないのではないでしょうか。
それは彼らにとってHPが特に必要ではないからです。
おそらく、スマホで仲間とやり取りしているレベルの世界で充分でしょう。
しかしながら、ビジネスを日々シビアに展開している経営者となるとそうはいきません。
SNSも大事なツールですが、まずHPを持たないことには何事も始まらないのです。
それは、事業そのものが情報の塊だからです。
しかもその情報は、日々刻々と生み出され書き換えられていきます。
これらの情報の中には、外に向かって発信すれば、企業のブランド形成に大きく貢献できる極めて有益なものも含まれているのです。
なんといってもHPはその情報発信のベース基地になります。
しかも多彩なコンテンツの掲載が可能、という昔であれば全く考えられなかった世界を提供しているのです。
そこにおいては、商品情報、サービス情報、販売情報、イベント情報、スタッフ情報、近況報告・・・・あらゆるコンテンツが一つのまとまりとして掲載可能な場所なのです。
ここからの情報発信が、企業としての一つのアイデンティティーを形成するのではないでしょうか。
HPは重要な情報発信源
つづく
【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ(?)が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。