義理人情の世界と現代経営―ウエットなしがらみをいかに断ち切るかは大きな課題―Ⅲ
「地元メディア』へのレギュラー出演。
これを事務所の販売促進の一つと考えれば、他の税理士はこんなことをやっていない・・・・
そういう意味では、極めてまれなケースになり、期せずしてほかとの差別化を図っていたことになる・・・・
で、これが結構長く続いているのです。(もう6年・・・)
というのは、「経営改善支援」「経営革新支援」といったテーマは常にアップデートされる必要があり、これでいい、という終わりがないからなのです。
また、これをバックアップする制度なども国や自治体から次々と発信されるために、新しい情報の提供や制度への取り組み方等伝えるべき内容にも事欠かない、という事情もあります。
私の場合、もう5年以上、数十回にわたってほぼこのカテゴリーのテーマ(中小企業の経営支援)で番組内容を成り立たせてきたことになります。
ラジオ局の特徴(地元の市民生活に密着した個人レベルの身近な地域情報がほとんど)から言えば、私の話はほぼビジネス寄りなになるため「どうかな?馴染むのかな?」と、最初思いました。
しかしながら、ラジオ局側がかまわないということだったので、ずっと続けているのです。
その中で、私なりのしゃべる基準というものを設定しています。
それは、ともすれば硬くなりがちな私のテーマを、一緒におしゃべりをする女性パーソナリティーにもわかる言葉で話すということです。
パーソナリティーの彼女は、頭の回転の速い非常に賢い女性ですが、経済や経営についてはずぶの素人といっても過言ではありません。
番組を一緒に始めた当初は、彼女にとって馴染みのなかった経営についての内容なども、今ではかなりツーカーで話せるようになりました。
それでも私としては、常にこの人に違和感なく通じる言葉で話そう、心掛けるようにしているのです。
これは昔のスタジオ。この頃からやっていたんだなあ・・・・
つづく
【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ(?)が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。