世の中の業界のあり方について根本から考える―我々税理士の世界はどうなのだろうか?―Ⅱ
[考え得るこれからの仕事を列挙する]
経営者に課せられた未来への「判断」に必要な何らかの「ヒント」。
そのわずかな「ヒント」でも税理士が提案できれば、かなりありがたいはず・・・
ということを前提に、ここまで述べてきた点を整理してみたいと思います。
それは次のような項目になるのではないでしょうか。
経営の立て直しについては
・経営改善支援
・経営革新支援
・経営再生支援、といった各項目。
新規のチャレンジついては
・新規事業発足支援
・新規部門発足支援、
・新商品収益シミュレーション
・新商品開発コストシミュレーション、といった項目が考えらます。
また、後継者問題に関しては
・事業承継支援
・後継者育成支援、などが必要となるはずです。
一挙に並べましたが、こういった様々な分野が間違いなくこれからの経営には必要となるはずです。
いずれも、第三者による何らかのサポートがなければ、経営者にはやや荷の重い項目といえましょう。
これらの項目をサポートできる絶好のポジションに税理士はいるのです。
これが未来を見据えた「税理士の仕事」として私が想定する領域なのです。
こちら側は、こんなことを考えながら、経営者のお役に立てないか、と日々仕事に取り組んでいますので、是非我々を有効につかってみてください。
飛躍への道筋を一緒に考えましょう。
おしまい