根性が違う、100歳の経営者魂―店長を震え上がらせた祖母の営業トーク―Ⅰ
社長にも次のような3つのタイプがあります。
まず、上記のように「2:6:2の法則」といった前提があるにもかかわらず
「新しいことにチャレンジするのはごめんこうむる。そんなことはしたくない。」
と言ってはばからない経営者です。
「そんな経営者がいるはずがない!」
と思われるかも知れませんが、これは意外に多いのです。
口に出してはっきりという訳ではありませんが
「黙っていても昔は儲かった。
客は向こうからやってきた。
もちろん今はそうではない。
しかし、だとすればそれは仕方のないことだ。
わざわざ営業をしてまで顧客を獲得するのは面倒くさい。」
と思っている経営者は結構いるのです。
次に、
「昔からのやり方を変えたくはないが、他人が成功した安全な方法だったらマネしてもいい。
本当は新しいことにチャレンジするのはよくわからないし、失敗したときが怖い。
まあ、これまでの延長でなんとかやって行ければいいのだが。」
といった態度の経営者です。
つまり、厳しい現実は認識し、このままじゃまずい、と思っているにもかかわらず新しいことへのチャレンジには腰が重いし、動こうとしません。
実際にはこのタイプの経営者が一番数は多いのです。
明日を夢見て頑張ろう!と思うのですが・・・・
つづく
つづく