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海江田博士プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

経営者にも当てはまるのか?―2:6:2の法則について考える―Ⅰ

海江田博士

海江田博士

テーマ:経営について考える

[あらゆる場面に当てはまる「2:6:2の法則」]

私が税理士の世界に入ってもう20年以上たちますが、中小企業経営、特に地方におけるそれは昔に比べて格段に厳しくなってきています。
世界の潮流に翻弄されている大企業に限らず、中小企業も以前と同じことをやっていては確実に食えなくなってきているのです。

つまり、経営者はこれまでのやり方や考え方を棄却する覚悟を持ち、経営を大幅にチェンジしていかなければ今取り組んでいる事業の明日はない、と言えるでしょう。
新しいことへのチャレンジが事業を継続していくための経営者の必須条件となっているのです。

そんな中、多くの経営者に接してきて、私は今次のようなことを感じています。
それは、経営者にも「2:6:2の法則」が働いているのではないかということなのです。

「2:6:2の法則」?
組織には必ず「2:6:2の法則」が働くと言われています。
黙っていても能動的に動く人間が2。
命令され或いは指示されれば動く人間が6。
自らほとんど動こうとしない人間が2。
と、言われています。

経営者はそれぞれが一国一城の主ですので、もちろん上記に紹介したような組織の場合と同様という訳にはいかないかも知れません。
しかし、私の経験から、これまで接点のあった経営者を分類してみてもかなり同じようなことが言えるのではないか、と思ったのです。

そういう視点で見ていると、社長には次のような3つのタイプがあります。



働く職人さん。本文とはほとんど関係ありません<m(__)m>


つづく

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海江田博士
専門家

海江田博士(税理士)

税理士法人アリエス

税務相談はもちろんのこと、従来の税理士としての職務に留まらず経営者自身で革新できることを目指した支援を続けています。日本経済をしっかりと支えられる強い基盤を持った中小企業への第一歩のお手伝いをします。

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