聞いてないヨー!―散々無茶振りをされてきてわかった自分の性格―Ⅰ
普段、FB(フェイスブック)を開いて、他愛もないことを書き込んだり、他人(ひと)の書き込みを眺めている私ですが、先日、週末の2日間、全く書き込みをしませんでした。
特に、日曜日はPC(パソコン)を開けることすらしなかったのです。
近年では珍しいことでした。
アルコールを抜く「休肝日」のように、禁欲的な意味合いでそうした訳ではなくて、どうしてもアナログ(いわゆる「手書き」って奴ですね。)でやらなければならない課題があったからです。
ま、以前から薄々は気づいていたことでありますが、SNSはやらなかったからと言ってどうってことはない、のです。
FBなどは「友達」の数が多くなると、何か適当に書き込んでいれば必ず何かしらの反応はあるので、ついつい、途切れなく続けてしまいます。
「友達」の数が多いと、書き込みは際限なく続いていく、と言ってもいいでしょう。
それをずっと読んでいればキリがなくなるのです。
SNSの場合、アルコールの「休肝日」のように、「日」単位で設けるのではなく、時間単位で「休肝時」の方が現実的かも知れません。
ともかくSNSに対しては一定の距離感が必要な気がします。
とまあこのように、SNSというのは、他にやらなければならない「大切なこと」があるときは、アクセスしなかったからと言ってどうということはない存在なのです。
ただ、この「大切なこと」が仕事がらみである場合、その作業がPCなしでは済まない事が多いのも事実です。
しかも、近年特にネットに繋げての処理作業が多くなってきています。
そうすると、仕事の途中ついワンクリックでSNSの方へ寄り道をしてしまい「どれどれ、みんなどうしているかな。」と、つい中を覗いてしまうのです。
悪い習慣とはわかりつつ、やめられないのは意志の弱さの故でしょうか。
さて、今回は仕事がらみではあったのですが、珍しいことに一切PCを使わずに、手と頭脳だけで仕上げるという制限を設けられたのです。
これは久しぶりになかなかきつい作業でした。
手でいろいろと書きまくっていたら面白いことに気がつきました。
ワープロに頼るようになって、あれほど書けなくなっていた「漢字」が割とスラスラ出てくるようになったのです。
なんか野生の本能が蘇ってきたような不思議な気分でした。
SNS休肝日、ちょっと試してみると、いろいろな効用が見つかるかも知れませんよ。(*^-^*)
こいつをスイッチオフにしてみましょう。