常識破りの功罪Ⅱ
もうひとつ、こういう他人の金をあてにする連中にははっきりとした特徴があります。
それは、トラブッてからあとが結構厚かましい、ということです。
「申し訳ない、申し訳ない。」
と口では言いながらも何ら具体的な前向きの行動を起こそうとはしません。
それどころか、そんなトラブルなどまるでなかったかのような涼しい顔をして、それまでと全く同じように接してくる輩(やから)もいるくらいです。
「今、君のことでこっちは大変なんだけど・・」
と、伝えてもなんのことやら平気な顔をしていたりするのです。
更に腹立たしく質(たち)の悪いのは開き直る輩(やから)です。
「こうなったものは仕方がないじゃん。俺の力ではどうにもならないよ。」
と、しゃあしゃあと言ってのける顔に
「絶対に迷惑はかけません。責任はすべて私が取りますから・・」
と、殊勝にしていた頃の面影は微塵もありません。
こうなった奴らに対する債権については、他の債権者も平等に扱われることになりますから、貸した社長だけが抜け駆けする訳にもいかないのです。
ま、いろいろ上げていけば切りがありません。
社長さん達、くれぐれも気をつけて下さいね。
おしまい
【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ(?)が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。