どこでやるのか、は大事?―考えてみよう、立地というブランド―Ⅰ
アンケートのことは仕方がなかったので、セミナーの後に開催された懇親会の場でコミュニケーションを図ることにして、気持ちを切り替えました。
青年部のメンバーは50歳までということで、全体としては当然私よりかなり若い人が目立ちます。
以前、青年税理士クラブの若手会員の前でしゃべったあともそうだったのですが、懇親会になってもなかなかみんなすぐには話しかけてはきません。
やはり、60を過ぎると、少し話しかけづらいのでしょうか。
それでも何人かのメンバーと名刺交換などしながら、コミュニケーションを図りました。
そうするとメンバーの一人が話しかけてきたのです。
「自分は自動車関連の仕事をしている。時代が変わったというのはその通りで、自動車関連の仕事も年々厳しくなってきている。それでは、たとえばどんな手を打てばこの仕事を上向かせることができるのか?」
といった内容のことを聞いてきました。
そのとき、細かい中身は忘れましたが、私もそれなりに真剣に考えて幾つかのアイディアは提案してみたのです。
急に振られた話だったので大した提案もできなかった、と思います。
つづく