初心者でも魅力的な写真を撮るコツ
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昼間の撮影は「強制フラッシュ」を使いこなす
ゴールデンウィークに入り、家族で旅行に出掛ける予定を立てている人も多いのではないでしょうか。奇麗な景色、子どもの姿などを写真に収める機会も増えるこの時期、写真撮影に慣れていない人がどうすれば美しく、今までと違った写真が撮れるか。そのポイントを紹介します。
一眼レフカメラではなく、家庭に多く普及している全自動タイプの簡単なデジタルカメラという前提で説明します。まず、このようなカメラは、シャッターを押すと露出(明るさ)やピント調整を全て自動で行ってくれます。しかし、一つ覚えてもらいたい設定があります。それが、「強制フラッシュ」です。昼間天気の良い日や海辺での撮影の際、よく人物の顔が真っ黒に写っていることがあります。これは逆光(人物の後ろ側に太陽がある)や、海や湖の光の反射が原因です。その場合、「強制フラッシュ」を利用することで昼間でもフラッシュが光るようになり、顔が明るく撮れます。
魅力的な写真は「アングルと構図」の工夫にある
また、「魅力的な写真を撮るポイント」としてオススメしたいことは、「アングルと構図」を工夫することです。一般の撮影者は自分が立ったままカメラ目線で撮影していますが、このアングル(カメラの位置)と構図(ファインダーの縦・横位置)を意識すれば、今までは異なる写真が撮れるようになります。例えば、撮影者が低い姿勢(ローアングル)で人物を撮ると、スタイルが良く足が長く見えるように撮れます。風景写真でも、地面が近くなり迫力が出ます。構図も同じで、人物撮影を今までよりも近づいて撮影してみると、個性的で面白い写真を撮ることができます。
風景写真の場合は、立ち位置で「地面7:空3」の割合になるように調整して撮ってみると、遠近感がある風景写真ができます。慣れてきたら、自己流でアングルや構図に工夫を凝らしてみてください。最後に、気に入った写真は必ずプリントすることをオススメします。その写真を大きく伸ばして額に入れて飾ってみれば、きっと写真が面白くなってくるはずです。
自然な表情を捉えるカメラマンのプロ
清水正敏さん(有限会社 シミズ写真館)
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