独女のためのマンション購入の基本

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独女のマンション購入が増加中

住宅ローン金利の引き下げや消費増税前の買い時感が重なって、独身女性のマンション購入が徐々に増えつつあります。

「○歳までに結婚をしなければ」という一昔前の人生観が変化しているのも影響しているようです。「家賃がもったいない」と合理的に考えるのも女性も少なくありません。

利便性が良ければ資産価値も高まる。年間支払額は年収3割が妥当

マンション探しのポイントは、「立地」「価格」「管理」「設備」です。まずは、立地が重要です。公共交通機関の充実しているか、スーパーや銀行、病院が近くにあるかなどを調べましょう。利便性が良ければ資産価値も高まりますので、将来的に人に貸したり、売却したりする時にも有利です。

次に、「価格」。自分がどのくらいの価格のマンションが購入できるのかを計算しましょう。余裕のある資金計画を立てることは言うまでもありません。現在の家賃を基準に考えることをオススメします。購入後の年間支払額は、自分の年収（税込み）の3割くらいが妥当です。

積立金が不十分だと、いずれ安全性が低下する恐れがある

そして、「管理」。マンションには入居者で構成する管理組合があり、購入後は自動的に組合員となります。しっかりとした管理会社かどうか、購入前に販売会社を通じて調べておきましょう。積立金が不十分だと修繕などがきちんと行われず、いずれ安全性が低下します。月々の支払いが安いからといって飛び付くのではなく、管理費や積立金が適正かどうかチェックしましょう。

最後に「設備」。最近のマンションでは、エコ指向で、電気代やガス代、水道代などが抑えられる電気給湯器「エコキュート」やガス給湯器「エコジョーズ」、節水型便器などを設置していることが多いです。

住宅は一生の買い物です。勢いに任せて購入を決めてしまって、後で後悔しないようにしましょう。