これで解決!子どもにリンスを使うべきかどうか・ヘアケアのポイント
- カテゴリ:
- くらし
子どもの洗髪時にリンスを使うべきかどうかは迷いがち
自分のお子さんにリンスを使うべきかどうか迷われているあなたへ。
「だんだん大きくなってきたし、そろそろリンスを使った方がいいんじゃないか?」と思っていませんか?あるいは、「子どもが何歳になったらリンスを使うべきかな?」と悩んでいませんか?
それなら今すぐこの記事に目を通してください。なぜなら、ほんの短い時間で子どもの髪とリンスについてあなたは知ることができるからです。この記事を読んでいただければ、あなたは
・子どもにリンスを使わないことへの抵抗がなくなるでしょう
・子どもの髪にとって最も大切なのはリンスではないということ
がわかります。それと同時に、
・とは言えリンスを使った方が良い場合
についても、理解することができるでしょう
いったん子どもの髪の性質を知ってしまえば、あなたは自分のお子さんにリンスをした方がいいのか?何歳からすればいいのか?といった悩みから解放されます。そしてネットで見かける「1歳を過ぎたらリンスを使い始めた」というような情報に不安を感じることがなくなるはずです。とはいえ、あなたはこんなことを感じているかもしれません。
うちの子の髪、やけにキシむんだけど…それは正常!?
もし、あなたがそんな風に感じているなら、そのキシみは…正常な状態です!なぜなら子どもの髪は濡れるとキューティクルが収れんし(引き締まり)指通りが悪くキシんでしまうものなのです。
でも安心してください。それは髪が傷んでる訳ではありません。乾かしてあげれば、また元のサラサラの髪の毛に戻るはずです。ただし、この時、注意も必要です。
細く切れやすい子どもの髪の毛、力任せのブラッシングはNG
子どもの髪はまだ細く、切れやすい状態です。にもかかわらず、濡れていると指通りが悪くなります。そんな時、力任せにブラッシングをしてしまうと簡単に髪は切れてしまいます。
また、子どもは汗をかきやすいので寝グセがつきやすくなっています。この寝グセを直す時も、力任せにブラッシングをしてしまうと髪は切れてしまい、子どもならではの髪のみずみずしさが失われてしまうかもしれません。
傷んでいない子どもの髪にリンスは不要
結論としては、子どもの髪へのリンスは“必要ない”ということになります。そもそも傷んでいない髪にリンスをする必要はありません。
低刺激のシャンプーで頭皮をケアしよう
それよりも気をつけていただきたいのがシャンプーです。傷んだ髪のケアや保護をするリンスと違い、シャンプーは髪や頭皮の汚れを落とすために使いますので、使用回数が多くなるものです。そのため、シャンプーの刺激が強いものだったりすると、頭皮のかゆみなどのトラブルの原因になってしまうことがあります。
とはいえ、今では子ども用のシャンプーというものも色々ありますので、何を使えば良いのか迷った時にはそういったシャンプーをお使いください。
リンスを使ってあげたほうが良い髪はどんなの?
基本的には、リンスを子どもに使う必要はありません。しかし、髪のクセが強く、軽くブラッシングしただけなのに、すぐに髪が切れてしまう場合には、リンスを使って髪の保護もご検討ください。ただし、リンスは頭皮ではなく髪につけ、すすぎは丁寧に行ってあげてくださいね。
また、リンスをするだけでなく、ブラシを替えるだけでもお子さんの髪を守ることができます。例えばGoogleで「絡まないブラシ」と検索するだけでも数多くのサイトを見つけることができますので、ブラシ選びも1つの選択肢にしてみてはいかがでしょうか?
子どもの髪へのリンス使用まとめ
- 子どもの髪は傷んでいないので、リンスは不要
- 子どもの髪は濡れるとキューティクルが収れんしてキシむ
- リンスよりもシャンプーに気を使う
- 髪のクセが強い子どもは、髪が切れやすいのでリンスでの保護も考える
- ブラシを替えるだけでも髪を守ることができる
もし、あなたがお子さんにリンスを使うかどうか悩んでいましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シャンプー選びと毛髪診断のプロ
長谷川誠さん(はせがわオフィス)
関連するその他の記事
コウモリの生態とは?被害状況や効果的な予防・駆除方法について解説
内田翔さん
快適な暮らしを取り戻す、害獣害虫駆除の専門家
イタチの生態とは?被害状況や効果的な予防・駆除方法について解説
内田翔さん
快適な暮らしを取り戻す、害獣害虫駆除の専門家
ハクビシンの被害、増加の一途|対策はどうすべき?駆除方法を解説
内田翔さん
快適な暮らしを取り戻す、害獣害虫駆除の専門家
トコジラミを予防するには?最新の駆除方法で快適な睡眠を取り戻そう
内田翔さん
快適な暮らしを取り戻す、害獣害虫駆除の専門家