マイベストプロ

JIJICO powerd by マイベストプロ

  1. 再婚率シェア拡大時代の婚活

再婚率シェア拡大時代の婚活

カテゴリ:
くらし

再婚者を含む婚姻率は過去最高に

c6a03b2b1d39bf1b8d1d268ef58a3289_s

人口動態統計特殊報告が厚生労働省より発表され、平成27年の初婚-再婚の組合せ別にみた婚姻件数及び構成割合が分かりました。
資料によると平成27年の婚姻事例中、夫婦とも初婚の割合は全体の73.2%、夫初婚・妻再婚の割合が7.1%、夫再婚・妻初婚が10.0%、夫婦とも再婚は9.7%となり、再婚者を含む婚姻率は比較可能な1952年以降で最も高かったそうです。

実際の婚活の現場ではどうなのか?

我々が加盟する結婚相談所連盟の会員層(56,000名強)を調べたところ、2017年1月末時点の「男性の婚歴なし活動者割合」は81.4%、「女性の婚歴なし活動者割合」は82.2%でしたので、婚活の現場でも今回の発表と大きな差は無さそうです。

推移的には「夫婦とも初婚」の割合が低下傾向なのに対し、「夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚」の割合は上昇傾向となっています。
婚姻総数が下降している為、率だけでは判断が難しいところですが、厚生労働省は「離婚や再婚に関し、昔に比べて抵抗感がなくなってきたことが背景にあるのではないか」とみています。

私も仲人という立場上、大勢の婚活者様とお会いしますが、婚歴をお持ちのお相手を「絶対にNG」とされる傾向は減ってきていると思います。
敢えていえば、20代男性には少なくありませんが、いずれにせよ極一部に限られているといえるでしょう。
女性は現実主義の方が多いので「個人が魅力的ならばまずは一度お話しだけでも聞いてみよう。」と考える方が多いようです。

婚歴有りパートナーに確認すべき事はこれ

お相手を初婚者に限定する事自体は否定しませんが、個人的に婚歴の有無で判断する事が機会損失に繋がっている事は認識しておくべき時代に来ていると思います。
私の体験談に基づくもので明確なデータが有るわけではありませんが、男性と比べて女性は一度離婚を意識すると、再婚可能性を少しでも上げる為に早め早めに行動に移す印象があり、実際、数ヶ月など極短期の婚歴をお持ちの方からご相談を受ける事が増えています。
その間、肉体関係を持たない夫婦も有るようで、昔と比べて入籍に対する抵抗感も減ってきていると感じます。

婚活は活動を通して、方針を変化させていくべきもので、婚活開始時に対象外にしていた、婚歴有りの方を対象として意識し始める事もあるでしょう。
そんな時は、やはり離婚理由、子供の有無、養育費の有無の3点はチェックしておきたいところです。
離婚理由などは実際には聞きにくい部分になるので、再婚者側がご自身のプロフィールに可能な範囲で記載する事がポイントになります。
なお、たまに「養育費を払っているから嫌だ。」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、それは全くの逆で「養育費を払っているからマトモな方だ。」が正しいといえます。

再婚率のシェアが拡大する現代、「離婚経験を通して初めて出来る成長も有る。」「自身が子供を授からない可能性を考えると連れ子も有りなのでは?」という事を理解して、とりあえずお話しをしてみる事が求められます。

影山頼央

真剣な婚活を支援。門前払いをしない結婚コンサルタント

影山頼央さん(結婚相談NPO ブライダルサポーター)

Share

関連するその他の記事

「老老介護」「認認介護」そして「遠距離介護」。高齢化社会の介護問題で考えるべきこと

65歳以上の子どもがさらに高齢の親を介護する「老老介護」、夫婦ともに認知症という「認認介護」の問題などが問題に。こらからの介護について社会福祉士の中原崇さんに聞きました。

中原崇

中原崇さん

家庭支援カウンセリングのプロ

菊池桃子がエリート官僚と再婚。アラフィフ、アラカンの熟年結婚の理想形とは?

芸能界では、元アイドルで女優の菊池桃子さん(51歳)が、経済産業省エリート官僚の新原浩朗さん(60歳)との再婚を発表しました。若いカップルの結婚と50、60代の結婚は何が違うのか、夫婦間の問題に詳しく、離婚相談・夫婦再生の相談を数多くこなしている村越真里子さんに、幸せな熟年結婚の秘訣を聞きました。

村越真里子

村越真里子さん

夫婦の問題を解決する専門家

30分で5品も作れるハロウィンレシピ!

ようやく暑さもおさまり本格的な秋ですね。そして、ここ数年大いに盛り上がりを見せているのがハロウィンです。そこで今回は、私が運営している料理教室bonnecuisineでも好評を博した、わずか30分で5品もハロウィンレシピが作れる方法をご紹介いたします。

齋藤聡子

齋藤聡子さん

女性のライフスタイルを彩る料理研究家

増税前に買いだめした日用品や化粧品。ストック品の収納場所に困ったいまこそ意識を変えるチャンス

10月1日からの消費税アップの前に、少しでも、家計の負担を抑えようと、食品以外の細々とした消耗品などを、大量に購入してしまったという人も多いはず。普段は目につくところに置かないそんな大量のストックが、家の中を占領していませんか。

高橋和子

高橋和子さん

女性の心強い味方になる整理収納・大人片づけインストラクター

カテゴリから記事を探す

キーワードから記事を探す