大切なことは絵本から学んだ ③ 「いろいろあっても あるき つづける」
台風も何とか通りすぎ、お盆も終わりましたが、そういう時にある本屋でパッと目に飛び込んできたのが、この本。
この絵本のシリーズ知っていますか?
岩崎書店から出ている「怪談えほん」シリーズ。
なんといっても表紙の子の男の子の何とも言えない左目の緊迫感が…。これに吸い寄せられて、「これ買う!」と衝動買い。
実はもう一冊、同じシリーズで「いるの いないの」と言うのがあるのですが、それは次回紹介。
<おへやの とびらを あけると、きいきい。たかいおとが きこえます。>
<なぜだろう。 ちかくに しゃがんで みてみると、ちょうつがいが ちょっとちゃいろく なっていました>
ほらほらはじまった・・・そこには何が・・・・?
<くも みたいに まっくろけな おばけが はさまって さけんでいます。とびらを うごかすと、きいきい いたい。たいへんだ。>
その後あわててお兄ちゃんに知らせようと 部屋へ飛び込むと、なんとお兄ちゃんの椅子からも「きい きい」、怖くなって外へ飛び出すと、知らない女の子がこぐブランコの音が「きい きい」・・・
こっちへ行っても、あっちへ行っても、出くわすものが「きい きい」と音を出す・・
あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!怖い!!!
でもたまにはこういう怖いお話しもいいよね。
この絵本を見ていると夏祭りでお化け屋敷に行ってみたくなりました。