大切なことは絵本から学んだ ① こころの「とげとげ」の針は、自分にも突き刺さる 「とげとげ」
今日紹介す絵本はこれ「3つのなぞ」
“ぼくは いい人間になりたいんだ。でもそのためになにをしたらいいのか、ちっともわからない”
ニコライはまだ、少年です。
あなたならどう答えますか?
「それを探すことが生きるって言うこと」
「それがわかれば世の中もっと良くなるさ」
「私もそれが知りたい。探し続けてこの年になったんだ」
いろいろ答えはあるでしょう。
でもニコライに与えられたヒントは
“なぞが3つある。このなぞがすべてとけたら きっとわかる”
というのでした。
こどもが出す問いには大人もドキッとする問いかけがありますね。
「生きるってどういうこと?」
「死ぬってどういうこと?」
その一つに「いい人間になるにはどうすればいいの?」というのがあるわけです。
こういう問いかけには大人は全力で答えなければいけないでしょう。
しかし、全力で答えようとしても、実のところ大人自身がわからないのだから、
ことはそう簡単ではありませんね。
最初に書いた答えの例は、一見もっともらしくても実は答えになっていません。
さぁ、これは困った。
か、といって簡単に「こうこうすればよい人間になれるよ」なんていうのも、どうも胡散臭い。
これが解ければきっとわかるだろうという「3つのなぞ」を思いつくだけでも凄いことですね。
私なんか、どう考えていいのか全くわかりませんから。
第一、いい人間って?考え出せば困ってしまいます。
あぁ、困った、困った、、、、
困った人はこの本を読んで見るのもいいかもしれません。
ところで、ニコライの言った「3つのなぞ」って何だって?
それはこの絵本を読んでのお楽しみ。
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