ネガティヴ言葉をリフレイミング! ⑩ 「空気の読めない奴」
あの娘って、本当に「八方美人」よね、陰口として聞いたことありませんか?
誰に対しても、良い顔をして、人によって言うことが違ったり、
本心をなかなか見せない、と言う意味でしょうか。
「家では『そとづら良子』と呼ばれています」
以前テレビで、関根勤さんの娘さんの関根麻里さんが出演されていました。
関根勤さん・麻里さんと言えば、
「仲の良い父娘」「理想の父娘」などの好感度調査でも上位にランクインしているお二人ですが、
確かにいつも笑顔でいやみなく、そつなく相手の方に対応されていますね。
ところがその麻里さんが対談の中で、ご自分のことを
「家では(家族から)『そとづら良子』と呼ばれています」とおっしゃっていました。
なるほど、確かに考えてみれば、誰にでも好感を持たれるということは
本当の自分の姿を見せないで相手に会わせるということなのかもしれません。
それはそれで疲れることでしょうね。
「臨機応変に人に合わせる」のはソーシャル・スキルの一つ
関根麻里さんの話を出したからと言って、彼女が「八方美人」だといっているわけではありませんが、
共通するのは非常に「人に対するソシャルスキル」能力が高い、ということですね。
確かに場合によっては、相手によって言っていることが違う時もあるかもしれませんが、
それはあくまでも相手に合わせるスキルのなす業であって、決して本心ではないでしょう。
「人はどうあれ、自分の道を行く」という人もいれば
「自分はどうあれ、相手を尊重する」という人もいます。
どちらが良いと言うこともないでしょうが、
要は程度問題なのかもしれませんね。
「八方美人」ではなく
「四方美人」ぐらいにしておいて
残りの四方は「やりたい放題しほう(四方)だい」ぐらいが丁度よいのかも、ね。
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