ネガティヴ言葉をリフレイミング! ⑩ 「空気の読めない奴」
ほんと、アイツって「いい加減な奴だよな!」っていうことは良く言われます(この場合「あいつ」とは私のことですが(^^;))。
あ、いや、そんなつもりはないのだけれど、なんとなく場の雰囲気に合わせていると、前言ったことと今言ったことが食い違っていることも・・・。
ま、人間、誰でもそういうことってあるよな…ぐらいに適当に流してもらえればありがたいのですが、中には謹厳実直な方もいらっしゃるので・・・。
でも「いい加減」ってそんなに悪いことだろうか??
「いい加減」は「良い加減のバランスを取れるということ」
「いい加減」というと悪口のようですが、「良い加減」に調整能力があるということですよね。
言い換えればその場に合わせてバランスをとる力があるわけです。
⇒「バランス能力」がある。
ま、その結果、以前言ってたことと違うじゃないか!?と言われるのですが、しかし状況が変われば方向性を変えるのは当然。
⇒「おおらか」
まさしく、「おおらか」。自分のいい加減さを自覚していれば、人のいい加減さも許せるようになりますよ。
⇒いい加減に仕事をすると「決断が早い」「仕事が早い」
「よっしゃわかった、それ以上言うな!すべて心得た!」
ホントにわかってんのかな?と不安にもなりますが、しかし妙なこだわりがない分だけ、仕事は早いかも。
人柄にもよりますが・・・
「いい加減な奴」と言う言葉は、使われる相手によってかなり意味の違いが出てくる言葉でしょうね。
「無責任」というニュアンスもあれば、「ものすごくおおらか」というニュアンスもあります。
昭和の無責任男「植木等」さんや、平成の無責任男「高田純次」さんのイメージは
「根は本当は真面目なんだけど、サービス精神のせいなのか、表面的にはいい加減に見える」と言う感じでしょうか。
でも、以前大泣き記者会見で一躍名をあげた、我がH県の元議員N大先生などは,
どうも根っから「いい加減」男のような気も・・・。
結局、人柄しだい、と言うことでしょうかね。
で、私はどっち・・・?(-_-;)