ネガティブ言葉をリフレイミング 13 「なんでいつも自分だけ怒られるの?」
ネガティヴな言葉を言い換えることで、自分自身のポジティヴな面を見つけ出しましょう。
今回取り上げるのは
「気が散りやすい」「集中が続かない」
発達障害の特性を持っている方によく使われる言葉ですね。
あれこれ気が散るのは 好奇心が旺盛な証拠
確かに何か作業をしていても別のことにちょっと興味を持つと、もうそっちのほうに気が向いてしまって、さっきまでやっていたことは忘れてしまう。結果的に仕事は中途半端で終わってしまいます。
基本的に複数のことを同時に処理するのは苦手なのですが、しかし・・・
⇒ある意味、とても「好奇心旺盛」
いろいろなことに興味は持てるし、物の見方も固定的でなく、
⇒「想像力豊か」
いろいろな視点から見ることができるので、アイデアが豊富な方もいらっしゃいます。
⇒そういう意味では「視野が広い」ので、
職場でも、律儀に事務をこなす職務より、柔軟性や発想力を生かす企画部などに入れれば、力が発揮できるかも。
頭が固い人には、新しい発想は産み出せない
だいたい世の中の発明なんて、おおかた失敗や思わぬ発想の転換から生まれてきたもの。
時代を変えるトリックスターは、常識的な発想や前例主義の人ではありません。
ただ、問題は周囲の人が、彼らの特性を理解し、受け入れられるかどうかでしょうね。