1日1分!女子力向上マナー3≪好感をもたれる「ハイ」という返事≫

平松幹夫

平松幹夫

テーマ:女子力向上マナー

知っていることと、できることは異なります。
また、子どもに出来て、大人に出来ないことも多々あります。

幼稚園や小学生の子どもに「わかりましたか」「いいですか」と問いかけると、全員が声を揃えて、元気よく「ハーイ」と答えます。

先輩、上司、お客様、友人、伴侶等から呼ばれて「ハイ」と、明るく元気よく答える事の出来る人は好感を持たれます。

特に、女性の発する、爽やかで明るい「ハイ」と言う返事は、その人の品格や教養、さらに生まれ育ちまでが解るような気がします。

言葉は人を表すと言われます。
お母さんの言葉は子どもに、上司の言葉遣いは部下にまで影響します。
共に良き見本を示すことが大切です

しかし、理屈では理解できても、なかなか態度に表せないのがこの、人に呼ばれた時に「ハイ」と言う返事で答えることです。

人に呼ばれたら、先ずその人の方に向き、その人の目を見ます。次に明るく元気よく「ハイ」と答える。わずか1秒位で済むチョッとした動作が、相手に多大な影響を与える事を再認識して頂き、プライベートでもビジネスシーンにおいても、是非実行してみて下さい。
すかさず、相手の目を見て「ハイ」と言えるようになれば、たいしたものです。

「ハイ」と言う返事はわずか0,2秒くらいですみます。
しかし、「ハイ=拝」で大きな重みを持ちます。
ちなみに、「拝」は相手に対して頭を下げて敬意を表す深い意味が有ります。

従って、相手から呼ばれて「ハイ」と答えることは、呼ばれたことに対し、誠意を持って答えようとする前向きの気持ちです。

男性から呼ばれて、「ハイ」と答えたら好感度アップ間違いなしです。
出し惜しみすることなく、素直な気持ちでどんどん発して下さい。

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平松幹夫
専門家

平松幹夫(マナー講師)

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

「マルチマナー講師」と「生きがいづくりのプロ」という二本柱の講演で大活躍。「心の豊かさ」を理念に、実践に即応した講演・講座・コラムを通じ、感動・感激・喜びを提供。豊かでハッピーな人生に好転させます。

平松幹夫プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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