大学院受験で失敗する人のパターン5選

井上博文

井上博文

テーマ:コムニタス式コーチング

大学院受験で失敗する人には一定のパターンがあります


なぜ、やる気があっても合格できないのか?「その努力、報われない理由とは」

「心理士になりたい」そう思って大学院進学を志す社会人が、近年急増しています。
ところが、努力しているのに結果が出ない人も、同じくらいたくさんいます。
それは能力の問題ではありません。やり方の問題です。

本記事では、実際に京都コムニタスで寄せられた合格者・不合格者の体験をもとに、「失敗しがちな人の特徴=パターン5選」とその回避法をご紹介します。
あなたがこれから進む道で、“失敗の落とし穴”を避けるヒントになれば幸いです。

パターン①:「なんとなく」のままスタートする


ありがちな状況
「心理に興味はあるけれど、志望理由は明確じゃない」
「特に行きたい大学院があるわけではない」
「資格は会った方がいい」
「なんとなくカウンセラーって素敵と思ったから」
こんなふわっとした動機のまま準備を始めてしまう方は、途中で必ず迷子になります。

▷ 失敗につながる理由
・研究テーマが定まらない
・面接で「なぜ学びたいのか」を問われて答えに詰まる
・自己理解が浅く、願書に説得力がない
・なぜこの大学院に行きたいのですか?と問われても答えられない

▷ 回避のヒント
京都コムニタスの受講生の多くが、「本当の志望理由は、対話の中で見つかった」と語っています。
常に問い直す”ことが、合格への第一歩。あいまいな想いを言葉にする作業を、後回しにしないことが大切です。

パターン②:独学でなんとかなると思ってしまう

ありがちな状況
「昔の自分は勉強が得意だったから大丈夫」
「ネットや本を見れば、研究計画書くらい書ける」
「特に根拠はないけど、まぁ何とかなるっしょ」

失敗につながる理由
・心理学の研究作法”わからず減点される
・面接の想定質問に答えられない
・論文の構成・引用・仮説がずれている
・情報が少ないことに気づかない

回避のヒント
実際に「研究なんて初めて。論文は理系だったし…」という受講生が、添削と対話を繰り返すことで、大学院に通用する研究計画を完成させています。
独学の限界に早く気づくことが、合格への近道です。
予備校にせよ、誰か味方になってくれる「大学院を知っている他者」の存在は重要です。

パターン③:「まだ時間がある」と先延ばしにする

ありがちな状況
「今年は情報収集だけにして、来年から本腰を入れよう」
「仕事が落ち着いてからやろう」

失敗につながる理由
・情報収集だけで満足してしまう
・願書締切に間に合わない
・学ぶ習慣がつかないまま本番がくる
・いざ、という時に勇気が出ない

回避のヒント
コムニタスでは、毎週の面談・添削・学習計画で「ペースメイク」ができます。
先延ばし癖は、習慣化された環境に身を置くことでしか断ち切れません。
合格者が口を揃えて言うのは、「時間があるうちに始めてよかった」ということです。
REBTを駆使して、感情のコントールすることが有益です。

パターン④:「自分には無理かも」と心を閉ざす

ありがちな状況
「こんな年齢から受かるのかな…」
「周りはもっと経験も知識もあるだろうし」

失敗につながる理由
・情報を調べても不安ばかりが増える
・質問ができず、孤立してしまう
・モヤモヤを放置したまま、行動できない

回避のヒント
ある合格者はこう語ります。
「何を聞いても怒られない環境がありがたかった」
京都コムニタスでは、不安や劣等感を出発点として「共に考える姿勢」を大切にしています。
「できない自分」を肯定できた時、本当のスタートが切れるのです。
そうすると「年齢などほとんど関係がない」ことがわかります。

パターン⑤:「一人で全部なんとかしようとする」

パターン⑤:「一人で全部なんとかしようとする」
ありがちな状況
「忙しいけど、隙間時間で頑張ればいい」
「相談するのは迷惑かもしれないから我慢しよう」

失敗につながる理由
・限界がきても助けを求められない
・軌道修正のタイミングを逃す
・孤独や不安でモチベーションが続かない
ペースがわからなくなり、焦るばかりになる。

回避のヒント
合格者の多くが「孤独を感じなかった」と語るのが、コムニタスの大きな特徴です。
学習・面接・研究計画、すべての場面に伴走者がいることで、継続力が生まれます。
さらに、合格保証制度があるため、「途中で落ちても次がある」という安心感も大きいのです。

【まとめ】成功する人は、正しい努力と支援環境を知っている
失敗する人の多くは、能力がないのではありません。
ただ、方向を間違えた努力を続けていたり、相談できる環境がなかったりしただけです。

逆に、合格した人たちは口をそろえて言います。
「正しい努力を、安心できる場所で積み重ねたから、受かった」と。

あなたにも、その場所が必要ではありませんか?

京都コムニタスでは合格まで寄り添い続ける体制があります。
合格保証制度もあり、途中でつまずいても、あきらめる必要はありません。

「自分にできるだろうか…」と感じているあなたこそ、今がその一歩です。
無料体験コーチングから、あなたの「合格への道」を一緒に描いてみませんか?

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井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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