合格体験記紹介 2022年度 京都文教大学大学院 臨床心理学研究科
今回は2009年度の京都光華女子大学大学院の合格体験記です。
思えばかなり前の人なのか・・と時間の早さに驚きますが、昨日のことのように覚えています。この方は、大学院入学後も資格試験のときも、よく塾に来て、主任の指導を受けていましたので、記憶が鮮明なのかもしれません。
今は両資格をもって、活躍しています。
私にとって大学院に進むことは、大学に入学するときから決めていました。
しかし、大学の1回生から3回生まで部活に打ち込んでおり、全く対策を立てていませんでした。
そのため予備校に通うことになっても危機感はなく、バイトも始めてしまい、結局予備校にいるときにしか勉強時間がとれませんでした。
そのため前期の院試はどの学校の一次試験も通らず、後期の試験にかけることになりました。
試験に落ちてはじめて危機感を感じました。
「勉強をする時間がないから仕方ない…。」そういうことを言い訳にして逃げてきた自分に向き合わなければいけないと気がつきました。
後期の受験勉強にあたってバイトを辞め、予備校の空いている時間はできるだけ予備校に来て、勉強時間を確保するようにしました。
英語も心理も先生にできるだけ聞きにいくようにしました。
前期の試験前では抱かなかった、力がついてきているという自信を感じるようになりました。
何度も悩んだり、悔しくて泣いたりしたこともあったけどその経験が受験までのモチベーションを保つ要因の1つになったと思います。
また、研究計画や卒論などの出願書類も何も案が無い所から完成まで一緒に考えていただき、提出に漕ぎ着けることができました。
コムニタスに来て良かったと思うことは勉強や研究計画の指導をしていただける以外にもう1つあると私は感じています。
コムニタスに来れば、一緒に勉強を頑張ったり、励ましあったり、時にはくだらない話もできます。
受験は自己責任で立ち向かわなければなりませんが息抜きも大切です。
受験は本当に長期戦で1人で抱え込むと落ち込んで前向きに考えられないことも多いです。
そんなときにぽろっと本音を言える相手がいて、それをお互い経験していると分かるだけで1人じゃないと思えるようになり大きな支えになります。
自分の受験の結果が思うように出なくても、自分のことのようにみんなの合格を喜ぶことができました。
このような環境のなかで勉強に取り組み、無事合格することができました。
合格を手にしたとき、「最後まで諦めなくてよかった!!」と嬉しくて涙がでました。
同時に私には真剣に自分に向き合うために後期まで勉強することが必要だったのだと感じました。
この経験はこれから臨床心理を学び、実践していくにあたっても大切にしたいと考えています。
これから大学院を受けようとしている方も最後まで諦めずに合格を目指して頑張ってください!!
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