合格体験記 2020年度 兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 人間発達教育専攻 臨床心理学コース(夜間)

井上博文

井上博文

テーマ:合格体験記紹介


大学院受験の合格体験記は実はあまりありません

京都コムニタスでは、合格者の方々に合格体験記を書いて頂いています。
こちら
合格体験記はこれから大学院受験をしようとする方々にとって、とても有益な情報になります。私たちがどんなことをしているかを理解していただくだけではなく、実際にどんな生活をすれば合格に届くのかがつぶさにわかります。
また当塾の合格体験記は、現役の生徒さんでも「何度も励まされました」と言う人はたくさんおられますので、幅広い方々に読んでもらっているという実感があります。

当塾の合格体験記の傾向を見ると、当塾で出会った人間関係のよさについて書いている人が多いと思います。近年は、コロナ禍で状況は変わりましたが、塾生間のつながり自体はあります。今、現役院生の方々でも時々食事に行ったり、情報交換をしていると聞いています。どの年度も、皆が結束し、励まし合いながら、学んでいる姿は当塾の最もオーソドックスな姿となっています。

研究計画書や志望理由書が完成するまでのプロセスがわかります

私はほとんどの生徒と、研究計画や志望理由、英語と全員見ます。今はzoomで見ることが増えましたが、それでも夜中になることも珍しくはありません。
その意味で、京都コムニタスの合格体験記で、よくほめていただけるのは、授業外指導です。当塾では授業と授業外指導を同じウエイトで考えていますので、非常に長い時間生徒と関わります。どのような状況にあっても全部見るというのが当塾の方針です。やはり、私たち教員に見てもらいたいという思いをもって塾に来てもらうわけですから、私たちとしては、それに応えなければなりません。そのため、かなりの長時間、生徒と関わっています。こうして関わっていると、生徒の抱えている問題であったり、不安などの感情、考え方、力量などなど、たくさんの情報を得ることができます。そのうちに、その人に適した進路指導であったり、研究計画指導ができてきます。「できるまでやる」「完成するまで作る」ことが約束事です。もちろん、完璧なものなどあり得ませんので、完璧に少しでも近づけるために、願書提出期限最終日まで、手を抜くことなく作るのです。だから必然的に時間がかかります。しかし、最後の最後まで成長を目指して作るということを経験することは、後の大学院生活を考えた場合、必ず必要な経験となります。そしてこの経験を通して、自分が本当にしたいこと、解き明かしたいことが明確化され、それが一生のライフワークになっている人もいます。
多くの生徒は、研究計画書作成が最大の難所と考えていますが、それは「どの程度のもの」を作ればよいかがわからないからです。大学教授の考える水準がどの程度かを正確に把握している人は滅多にいません。またそれは年々少しずつ変わります。だから、以前合格したものを再利用することはありません。その人のオリジナリティを引き出した上で、何をしたいかを決め、その上で大学教授の考える水準を満たすというのが当塾の技です。

授業の評価もいただいています

もちろん授業も私たちなりの工夫が施されています。私は授業は集団で行い、オフィシャル情報の提供を心がけています。授業外指導は、個別で行いますので個人にしか適用されないパーソナル情報の提供というように明確に線引きをしています。私は必修の授業と英語を担当していますが、特に必修は、創業当初から、「必修」として全員に受けてもらっています。他に名前のつけようがなかったので、いまだにこの名前になっています。この必修にインパクトを感じてくれる生徒さんもたくさんおられます。これは例えば、必要なことを必要な分だけ過不足なくなど、授業でしか伝えられない情報が大半をしめています。大学院生になると、個人で論文を作るための研究をする一方で、例えば研究発表など、公の場に出て、自分の考えや書いたものが人前にさらされることもありますので、こういったトレーニングも行います。
必修に対する評価は、「論理的思考の獲得」「研究計画の作り方」「面接対策」「集団討論対策」「将来を見据えた授業」、こういったキーワードでなされることが大半です。特に将来を見据えた授業は、大学院進学を扱うならば必須です。全ては、次のステージに進んでからどうするかをイメージできてからの話になります。当塾の生徒さんはその点をよく理解してから、大学院に入りますので、入ってからのイメージをしっかりつかめた上での二年間を過ごすことができます。実はこれは、何も考えずに入った人と比べるならば大きなアドバンテージと言えるのです。
当塾の合格体験記には、こういった要素がすべて入っていますので、様々な点で有用ですので、是非ご覧になっていただけたらと思います。

合格体験記にはその予備校の性質が反映されます

合格体験記をよく読むと、その予備校の性質がよく見えてきます。京都コムニタスでは、一人ひとりの能力を最大限に引き出すことを重視しています。このあたりのこともよく書いていただいています。
合格体験記は、私たちにとっては成績表のようなものです。だから、日頃、私たちがどのような活動をしているのかが明確に反映します。通常は、この中に他の予備校との比較がなされることはありませんので、書かれたことは、どこかとの比較ではなく、私たちのそのまま姿になります。
京都コムニタスでは20年の積み重ねがありますが、それでもコロナ禍によって、体験記にも変化が生じたと感じています。やはり、今の時代に即することは重要です。


兵庫教育大学大学院学校教育研究科 合格体験記紹介

兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 人間発達教育専攻 臨床心理学コース(夜間) 合格Iさん

私が大学院に行こうと思ったきっかけは、公認心理師資格が欲しいと思った事です。
2014年4月より通信制大学で心理学を学んでいましたが、
当初は臨床心理士資格も興味がなく、大学院に入りたいと思っていませんでした。
しかし、公認心理師が、国家資格である事、心理学の興味が増したことで、
2018年9月の初めに大学院受験を決めどのように対策をすればよいか考えました。
最初は、大学と同様に通信制の大学院を第1志望とし、過去の入試問題を取り寄せました。
それを見た私は、意気込みもむなしく問題の難易度にくじけ、
今の自分の力では到底不可能だと思い、「院入試対策・塾など」というキーワードで検索、
マイベストプロの記事から井上先生を知り、京都コムニタスにたどり着きました。
そして、資料請求し、9月中旬に授業体験を受けて入塾を決めました。
決定の理由は、ここなら私も合格できそうと素直に思えたことでした。
第1希望の入試は、9月でしたのでちょうど1年計画です。
塾では、必修・英語・心理の各90分の授業を毎週土曜日に受けることにしました。
どの授業も本当に役立つものでしたが、必修の授業が私に合格をもたらせたと言っても過言ではありません。
この授業の目的は、面接対策です。
もしこの授業に出ていなければ、面接の質問事項に適した回答をすることができなかったと思います。
また、この必修の授業ではREBTを利用し不安を低減させる考え方を学ぶなど、
人生において大いに役立つことまで教えて頂き、今では成長した自分を感じられています。そして、この通塾期間の大学院合格以外の大きな収穫としては、最終目標においていた公認心理師資格取得です。
それは通塾後しばらくした2月のある日、井上先生とお話しする中で現職の経験を活かしGルートでの取得を進めて頂いたことがきっかけでした。
ラッキーなことにその年の現任者研修がほぼ終了していたにも関わらず、
私が行きやすい研修の募集がこれからのタイミングで見つかり、その日の内に予約したことを覚えています。
そして、公認心理師対策の模擬試験や直前対策講義などなども京都コムニタスでお世話になり、合格へと繋がります。
また、この合格は、通信ではなく通学を希望していた私に夜間ではありますが、
本当に希望する大学院を第1志望に変更する機会になり、11月試験ただ1つに的を絞りました。
また、公認心理師合格を志望動機について記載する書類の中にも含めることがアドバンテージになると、井上先生からアドバイスをもらい、それも本当に合格をもたらせてくれた一つになった事に間違いありません。
ご指導・ご支援頂いた全てを記載することはできませんが、このようなことより私は合格することができました。
私は、この合格体験記を書くのが夢でした。
入塾した頃から合格して書くというイメージを持っていました。
いざ書き始めたのですが、これを書き終えると本当に終わりで嫌だなという気がして、
途中で書くのを辞め、しばらく書くことが出来ませんでした。それくらい、とても良い一年を経験することが出来ました。
先生方、スタッフの皆様、一緒に勉強した皆様、本当にありがとうございました。
感謝しかありません。



ご質問等はお気軽にこちら までお問い合わせください。





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井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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