第4回公認心理師試験振り返り 問30

井上博文

井上博文

テーマ:公認心理師試験対策

第4回公認心理師試験振り返りです。

問30特定健康診査と特定保健指導について、正しいものを1つ選べ。
①公認心理師は、特定保健指導を行うことができる。
②特定健康診査は、介護保険法に基づく制度である。
③76歳以上の者は、特定保健指導の対象とならない。
④一定の有害な業務に従事する者は、特定保健指導を受けなければならない。
⑤特定健康診査は、要支援状態にある40歳以上の者を対象として実施される。

正答は③です。まずは、厚労省の特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引きを見ましょう。こういった文献のリストを、今予定している書籍に一通り掲載する予定ですが、普段からこういった役所のページをみておくことは重要です。この文書に沿えば①は記載自体がありませんので消えます。②も介護保険法に関する言及はありません。
③は「加入者のうち特定健康診査の実施年度中に 40~74 歳となる者(実施年度中に 75 歳になる 75 歳未満の者も含む)」とあります。
これを知識として知っていたらすごいですね。捨問にもできず、だからと言って、細かすぎる知識がないと解けないことに気付かないと、時間だけ消費してしまう問題です。
④は論外でしょう。⑤は要支援状態が違います。これは難問だと思いますが、こういった問題に関する知識がある人が強いのだと思います。



***************************

公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
臨床心理士・公認心理師大学院受験コース入塾説明会
入塾説明会情報
合格速報
コムニタス総合研究所
公認心理師試験対策講座
公認心理師試験対策 全国模試

ご質問・お問い合わせはこちら

自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼