京都コムニタスの利点
以前にも触れたことがありますが、京都学園大学が、工学部設置構想に端を発し、校名変更が決まったことが公表されています。新しい校名は、京都先端科学大学とのことです。私は校名というものをとても重視しています。それによって、その組織の理念がよくわかります。京都コムニタスもその名前には理念があります。大学も校名はとても大切だと思います。京都先端科学大学とは、大学の方向性はかなり明確だと言えます。これよりは、工学系など、いわゆる理系分野に力を入れていくことは明確ですし、言い方を変えれば、文系理系の枠にとらわれず、広く科学を推し進めていかれるのだと思います。大学が根本的に生まれ変わっていくのかどうかは、わかりませんが、これから、超少子化時代となり、いわゆる2018年問題に入り、大学進学率も頭打ちとなっています。これから、大学が淘汰されていく時代が来るのは明らかですから、どの大学も生き残りに全力を注ぐか、あきらめるかの二択になっています。名前はもちろん言えませんが、話している印象としては、ギブアップしているのかなと印象を持ってしまう大学もあります。一方で、まだまだやる気満々の大学もあります。やはり行くなら、やる気満々の大学です。新しい組織になることで、職員、スタッフが皆もう一度やる気になっていくならば、まだまだ日本の大学は底力があると私は思っています。ネームバリューだけでは生き残っていけない時代に入りました。どうすれば生き残れるかの基準もない時代に入りました。一方で、正解がないことに対するアプローチ方法を身につけていくのが大学ですが、これまでどんな取り組みをしてきたかが問われる時代でもあります。過去と現在と未来がうまく融合してくことが伝統になり、新しい道への道標になると思います。来年からの京都先端科学大学に大いに注目したいと思います。
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