『不登校でも子は育つ』
今、必修の授業では「教養」についての話です。
今は教養の時代に入りました。
ちょうど今月の『文藝春秋』も
「日本人に必要な「教養」とは何か」
という特集を組んでいました。
教養が何かはまたいずれ書きたいのですが、
一つ、私たちに教養を教えてくれる本を紹介します
安田登著『あわいの力-「心の時代」の次を生きる』(ミシマ社)
著者は能楽師です。
能を媒介として、様々なことを物語ります。
著者の博学もさることながら、その知性の深さにも驚かされます。
さらにそれをわかりやすく伝える能力も素晴らしいものがあります。
「あわい」とは「間」のことですが、この間にはいる、つまり媒介するものの
存在を私たちは見逃しがちなのですが、この力について、様々な角度から
描いた書物はなかなか見当たりません。
仏教で言えば、このシャバ世界と、他の仏国土(浄土など)とを
つなぐ菩薩のような存在と言えるでしょうか。またイタコなども
同様と言えるでしょうか。
詳しくは是非読んでいただきたいのですが、私たちが日頃、
目にとめていなかったような所に、あまりにも重要なものがあるという
気づきを与えてくれます。
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