ワーカホリック ~過労でも本望であれば良いのか?果たしてそれは本望なのか?~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

ワーカホリックという言葉があります。

いわゆる仕事中毒、仕事依存症と言えばわかりやすいでしょうか。

仕事に熱中しすぎたり
集中しすぎて他のことが疎かになったり(支障をきたす)
アルコール依存のように常に仕事をしていないと落ち着かない状態のことです。

実は私がまさしくこのワーカホリックに陥ってるんですね。

仕事をしていないと落ち着かないというより
何もしてない、することがない状態が落ち着かないといった方が近いのですが
(だから打ち込む対象が仕事でなくてもいいわけですが)
それでも日々取り組むことと言えばやはり仕事のことが大半になりますし
仕事をしていないと、何かをしていないと落ち着かないのです。

だから年中無休で働き続けることにつながってるのかもしれませんね。

そんなに働き通しなら儲かってるんじゃないのかと思われることもありますが
実際は儲けのために働いてるわけではなくて
単純にワーカホリックなのだと理解すればその通りなのです。

(病的なという意味で)
この病気はどうしたら良いのか自分でもわかりません。

確かに仕事をしてなくても
何もしなくて良いなら寝てたら良いのですが
その寝てた分結局後で仕事に追われると考えてしまうので(ツケが回る)
やはりどうしても仕事に走ってしまうわけです。

合理主義の弊害と言えるんでしょうかね。
(支障をきたしているのであれば合理的でも何でもないですが)

もう少しわかりやすく言いますと
ほんとに何もすることがなく
手持ち無沙汰になるとたちまちスマホをチェックしてしまう症状と同じでしょうか。

チェックしなければいられないという意味で
その仕事バージョンだと考えていただければわかりやすいかもしれません。

ところで私のこの悩み
皆さんならどう思われますか?
アドバイスするならどんなアドバイスが考えられますか?

同じ症状に悩まされてる人ならまだしも
自分にそんな感覚はないという人にとっては
このように他人の悩みなんて簡単にサポートなんてできないんですね。

もしこうしたら良いんじゃないかと考えが浮かんできたとしても
それが直接本人に響くかどうかはわかりませんし
この人私の悩みが何もわかってないな、話してもわかってくれない(無駄だ)なと
次に繋がることはないでしょう。

これが心理カウンセリングの難しさでもありますが
このような悩みにどう向き合っていけば良いのかを考えてたりすると
自然に仕事に意識が向いてしまうというわけです。

日々精進、日々努力ではあるというものの
努力も過ぎれば倒れてしまうのかもしれませんね。
(むしろそれ(強制終了、強制休養)を望んでいるのかも?)

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専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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