困ったときに神は頼りになりますか?

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

人間というのはいかにいい加減で身勝手な生き物なのでしょうか。

考えてみて頂きたいのですが
何かが起こってから、何かあってからしかやろうとしないのが人間ですが
例えば試験の合格やお天気を願うにしても
普段は見向きもしないのに自分の都合の良いときだけ神仏に願いますよね?

何が神様仏様でしょうか?

いつもやらないのに自分の都合の良いときだけ
そんなときだけお願いしますと心を込めても
誰がよしそれならと応えてくれるでしょうか?

たとえ神仏であったとしても
そんな都合の良い願い聞いてくれるはずがありません。

この話は神仏に対しての話ではなく
私たちの普段日常生活においても
いつもは適当でいい加減なのに
いざ何か人にお願いするときだけいつもと振る舞いが違う。

誰がそんな人の言うことを聞きたいでしょうか?
また、応えてあげたいと思うでしょうか?といったお話で
大事なのは常日頃の態度や振る舞いだということです。

自分が人に何かしてもらいたかったら
まず自分から普段の接し方や関わり方を改めることなんですね。

人の良さに付け込んで
表面的には良い顔をしていても
内実は支配的な関わり方になってないでしょうか?

常に人にものを頼む立場で振る舞ってみてください。
人と接してみてください。

まず感謝の念が生まれ
本当に困ったときに人のありがたみを感じられるようになるでしょう。

ぜひそういう人間になれるように
まずは神仏に願ってみるのも良いかもしれませんね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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