人はなぜそんなに他人の事が気になるのか? ~芯のある人が持っている、強さの秘密~
人はめんどくさがりの生き物だということを忘れてはなりません。
例えば通販で運動器具を購入したとしても
最初はよしやるぞと意気込んで購入したのに
そのままずっと愛用することもなく
2・3日使用したら飽きてお蔵入りするか
そのまま放置という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
通販に限らず、最初は良いと思って購入した魅力的な商品でも
あるいは趣味や習い事などの取り組み(習慣)であったとしても
何の計画性もなくその場の思いつきで行動に踏み切った事柄に関しては
基本人はめんどくさくなって続かないという法則が働くんですね。
(思い立って立てただけの計画には計画性はない)
事によっては上手く習慣化(ルーティン化)して
長く継続していけるような事柄もありますが
人が大体の思いつき(突然思い立った計画性のない行動)で何か始めてみても
そのうちめんどくさくなって飽きてしまう、やらなくなってしまうのです。
その人に持続性や根気がないからというわけではありません。
これが人の習性なのです。
ですので例えば子供が勉強が続かないからと
感情論で怒鳴ったりやらそうとするのはこうした認識が足らないためであり
まずは自分も、他の人も皆そうであるということを理解した上で
上手に接していく必要があるでしょう。
ですから人は基本的に継続性はない生き物だということを認識し
どのような事象についてもその取り組み方に着目し
例えば最初の話のような衝動買いでしたら
これは購入しても結局やらないぞ、続かないぞという意識で
無駄遣いになってしまうような消費行動を、その都度見直してみてはいかがでしょうか?
もっとも、わかっていてもそのようにできないのが
これまた人の習性なんですけどね。