頑張らずに気力を回復させる方法 ~気力回復のメカニズムを理解する~

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

皆さんは気力が湧かない時
やる気がでないときに
どのようにして自分を奮い立たせるでしょうか?

どれだけ意気込んでも行動に繋がらず
何もできない、動けない自分が情けなく
更に気が沈んでしまうかも知れません。

そんなときはどうしたら良いのでしょうか?

答えは簡単。
自分を奮い立たせようとしないことです。

気力が伴わないのに頑張ろうとしても
体がついて行かず余計焦るばかりになり
気持ちもモヤモヤするだけで自分で自分を追い込み
それでしんどくなるわけです。

焦れば焦るほどしんどさは増すばかりで
何とかしなければと気が焦っても
それでも動けない自分に心が疲れるんですね。

気が焦るなら気を静めること。
いずれにしても動けないのですから
気分の落ち込みに抗おうとしないことです。
(無駄な抵抗はやめる)

そもそも元気や気力というのは自然に湧き出てくるものなのです。

待っていても自然に湧き出て
自分の意志でコントロールできるようなものではありません。

例えうつ病であったとしても
うつ病だからといってずっと気分が沈んでいく一方ではないですし
うつ状態であっても気分が安定していたりするときもあれば
常に同じ状態であるということはないんですね。

焦らず自然な気力の回復を待つこと。

焦って自分を追い込めば追い込むほど
自分がしんどくなるばかりです。

繰り返しますが
気力は自然に回復していきます。
(うつ病は病気ですので少し話は違ってきますが)

もちろん何か外部からの働きかけも必要でしょう。

しかし自分の意志や力で回復させようとしたり
奮い立たせようとしないこと。

それでも徐々に回復はしていきますが
焦ってもしんどいばかりになるだけですので
それなら自然に気力が回復するのを待ちましょう。

言っている内容が頭では分かっていても
やはりメンタルの落ち込みがしんどいという方は
心理カウンセリングを通してサポートいたしますので
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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