人は自分の心理にはあらがえない。だったら心理学を上手く利用してやればいい
皆さんは何か悩みや障壁が立ちはだかったとき
どうしたら良いんだろうと“考える”と思います。
しかし考えたからといって何か解決策や改善方法が見つかったり
必ずしも事が進展していくわけではないんですね。
悩みのパターン(思考パターン)にハマったり
なかなか抜け出せずにもがき苦しみ
悩みをこじらせてしまう方も少なくないと思います。
こんなに一生懸命考えてるのに
どうしてなかなか悩みの沼から抜け出せないのでしょうか?
そのヒントとしては
思考パターンが同じだからといった理由が挙げられるのです。
皆さんはいつも同じ考え方
つまり思考パターンに陥っていることに気づいてませんか?
悩みに対してどうして良いかわからないから
どうしたら良いのか?と答え(改善策など)を考えてませんか?
その考え方ではどうして良いのかなんてわかりません。
人は悩みに対して
何でこうなるんだろう?どうしてあの人はあんなことをするのだろうか?と
自分が“疑問に思うこと”を考えます。
これではただ疑問を探っているだけに過ぎません。
(つまり考えてない。ただ疑問に思っているだけ)
だから事が前に進んでいかないわけですね。
そして思考パターンから言えることは
人は思い悩んだことに対してその原因を探るような考え方をしてしまうため
いくら原因を考えたところで(追求したところで)
答えなど見つかるわけがありません。
このパターンから抜け出すためには
“考え方そのもの”を変えてみるのです。
考えても考えても原因を深く追求するだけですので
(考え方の思考パターンに陥ってる、ハマっている状態)
原因を探るような考え方をするのではなく
行動していくための指針となる、具体的な“方法や手段”を考えてみてください。
今まで繰り返してきた(すでにルーティーン化している)
思考パターンを変えることは容易ではないですが
考え方そのものを変えてみることで
少しは今までの考え方から(ハマっていた沼から)抜け出せるのではないでしょうか?
自分は何を考えてるのか?どのような考え方をしているのか?に意識を向けることがポイントで
悩みのもとになっているその根源を探ろうとするような思考パターン(考え方)に陥ってしまわないように
あくまで具体的な手段や行動を考えるようにしてみてくださいね。
あなたを取り巻く状況が、少しずつでも変わっていくことを願っています。