パンデミックはバランス調整機能　～コロナ禍と人類活動～

新型コロナに対する様々な制限が緩和され
世間はコロナ禍以前の状態に戻ろうとしていますが
まずこのコロナ禍とは何だったのかを考えてみますと
私は人類活動の抑制だったのではないかと考えます。

新型コロナに限らず様々なウイルスや疫病の流行（パンデミック）について言えることですが
人類を地球上の生物の一つとして一括りで捉えると
人類にとってのパンデミックと同じように
地球という生命活動において人類の活動はパンデミックと同義なんですね。

パンデミックでないとしても
人類にとって自然災害は脅威な地球活動であるように
人類活動もまた地球にとって、そして他の生命体にとって脅威であり
人類活動の活性化（過熱）は脅威活動となり得るのではないでしょうか？

つまり人類の脅威的な活動に対して
新型コロナなどのパンデミックが活動を抑制しているのではないでしょうか？
（抑制する役割を果たしている）

これは何も私たちの存在（人類）が害悪でしかないということではありません。

主観による善悪の話ではなく
人類の活動とはどういった性質のものなのかといった話であり
人体がウイルスなどの異物を免疫機能により排除したり抑制するように
異物ということではないですが、増殖し過ぎたり過熱した人類の活動を
ある程度抑えようといった働きをしているように思えるんですね。

新型コロナなどの存在は
人類にとってどうかという視点で考えなければ
生命活動全体としては単にバランスを担っているだけなのかもしれませんね。

それを我々人類にとっての視点だけで考え捉えるから
単に脅威というだけなのかもしれません。

皆様はどのように捉え、どのようにお考えでしょうか？