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コロナ禍が明けての経済回復に向けて ~人手不足問題の改善と取り組みを~

2023年2月17日

テーマ:仕事・生活・ビジネス

コラムカテゴリ:ビジネス

新型コロナの分類が5類に引き下げられるとのことで
これでようやく経済が回り出し回復に向かうと思われますが
ここで問題になってくるのが人手不足の問題です。

すでに問題にはなっているものの
これからますます深刻さを増し
せっかく経済回復への兆候があっても立ち回らなくなってしまうでしょう。

この鈍化を防ぐためには
今から考えられる対策と取り組みが重要になってきます。

ただ手をこまねいているだけだったり
どうしたら良いかわからず
足踏みして立ち往生してるだけにはなってないでしょうか?

人はお金(賃金や報酬)では動きません。

もしお金で動く人間がいるのだとしたら
原動力(動機)がお金のためだけになってしまい
条件が悪くなればたちまち見切ってしまうような人材だと言えるでしょう。

何せお金を稼ぐ目的だけならいくらでも方法はあるのですから。

それはそれで全てが悪いというわけではありませんが
お金目的の人間では従業員としては務まりませんし
せっかく雇い入れた人材であってもやがて手放さなくなり
求人募集を繰り返す悪循環に陥ってしまうかも知れません。

人に長く勤めていただきたかったなら
賃金など労働条件だけに着目するのではなく
快適な職場環境はもちろん、柔軟な働き方に対する対応力も求められます。

自分のワークスタイル、引いてはライフスタイルを応援してくれて
ここで必要とされているんだという認識を持っていただく事で
離職及び人手不足の解消につながっていくのではないでしょうか。

現在は個人の尊重が言われる時代です。

求職者(後に従業員になる人)に対して単なる雇われ人や上下関係といった
今までと同じような風習や接し方の習慣を続けていけば
まず企業(組織)を支える最も主柱の根幹である貴重な人材を失っていくことになり
倒産という危機を迎える結末になってしまわないためにも
これまでからの意識を改革していく必要があります。

なかなか人は変われませんが
取り組んでいかなければたちまち倒壊し
経済が破綻してしまう事態へと向かってしまうので
(事実事業の存続や継承が困難な社会問題の事態になっている)
コロナ禍が明けて(制限が緩和されて)その先を見据えた
求人と人材確保に向けて先見の眼を持って取り組んでいきましょう。

これからの事業展開を考え、予測し
今何が(どのような取り組みが)必要なのか?
情報を整理しながら総合的にまとめてみてください。

ご希望でしたら心理カウンセリングを通してご相談に応じますので
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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