【納税改革】納税システムの完全電子化を　～収支をデジタルと連動させて手間を省く～

2023年2月21日

テーマ：統合心理学・応用心理学・社会問題（課題）

コラムカテゴリ：くらし

毎年納税の時期、確定申告の時期はその作業に追われて大変ですが
現在はe-Taxのように簡素化や効率化が図られてはいるものの
その煩雑さと作業の手間は根本的に改善されているわけではありません。

国民に納税を求めるのであれば
自己申告制にしてチェック体制などの作業を煩雑化するより
インターネットやAIを駆使して
例えばPOSレジのように完全電子化を図っていってはどうでしょうか？

システムの電子化は例えば選挙などの電子投票システムのように
まだまだシステムの不具合や改ざんといった不正行為が懸念されますが
セキュリティー体制と対策を万全にするのはもちろん
その上ですべてウェブ上で自動で整理処理し、そして受理されるようなシステムの構築を願います。

電子化についていけない納税者については
引き続き旧来のシステムで対応していく必要があると思いますが
日々の売り上げや仕入れ、収支といった数値を入力することで
それだけで自動計算（整理）して確定申告が済むように
納税システムの抜本的な改革に取り組んでいただきたいものです。

この作業をいかに効率化できるか、手間や煩雑さを省けるかによって
そこで浮いた労力を他に移すことができますし
経済に回すことによって経済の発展（国力増強）につなげることができるでしょう。

納税のシステムを根本的に、根幹から再構築し
納税を手間のないスムーズなシステムへの改革着手を願います。