あなたに心の居場所はありますか？ ～悲劇を未然に防ぐために出来る事～
特に感性の鋭い女性や被害者の側（意識上での）に多いのですが
そうに決まってる、そうに違いない
自分の判断が正しいんだと思い込んで決め付ける人が多いんですね。
女性は直感力に優れてる一方で
感情に左右される、流されやすいという半面がありますので
ひと度そうだと思い込むと、自分の判断を信じて疑わないのです。
（もちろん女性に限った話ではありませんが）
客観的な情報に基づいた判断ではなく
自分の直感だけで全て判断してしまいますから
例え誤解であっても気づきにくくなりますし
その優れた直感力により、自らを不幸に追い込んでしまってる場合もあるんですね。
女性の直感力は間違ってる、アテにならないと言ってるのではありません。
直感力に優れてるからこそ特に目立つだけであって
もちろん男性だって、そうだと思い込んだら誤った判断をしてしまいますから。
男女でどちらの方が優秀かという話ではなく
相手の話を、人の話を聴かない事で（聴く耳を持たない事で）
物事をこうだと決め付けて自らを不幸におとしめてしまってるんですね。
例えば相手がそうだと言ってるのに
なぜ本人ではない他人が違う、そんなはずはないと言い切れるのでしょうか？
わざわざ言ってることやその態度に対して、ホントはそう思ってないんじゃないかと疑ったり
それは違うと否定しなくてもいいんです。
相手がそうだと言ってるのに、どうして自分の直感の方が正しいのでしょうか？
それが客観的な情報に基づいたものなら
自分の直感でも間違いないと言えるかもしれませんが
それでも自分の直感の方が絶対に正しいという事は言えないのです。
客観的な情報に基づいてない、ただの直感というのは
それこそ自分勝手な決め付けや思い込みでしかありません。
決め付けや思い込みは誤った判断につながってしまいます。
誤解を生じさせてトラブルの原因にもなってしまうんですね。
こうだと思い込んだら人が何を言っても聞き入れない。
ほんとに気をつけてみてください。
視野が狭まり、考え方も狭まりますから
結局は自分一人でイライラを抱え込んでしまって
無意識のうちに神経質な態度で人と接してしまうようになりますよ。
つまりは頑固ジジイ、頑固ババアの偏屈者として
この人“しんどい人”の烙印を押されてしまうことになるでしょう。
心の豊かさを狭めてしまう生き方になってないかどうか
自分自身をよく振り返って考えてみてください。
言われてカチンと来るだけの、大したことのない器の人間になってしまわぬように。
