北海道で行方不明だった男児が無事保護された件 ~この一件は親としての資質が問われる時でもある~
以前から報酬の低さが言われ
人員不足も合わさって
保育や介護の分野でようやく賃上げが実現に向けて動き始めるそうです。
今更感は否めませんが
大幅な賃上げが実現すれば
人員不足やなり手不足の解消にも一役買うことになりそうです。
人手が足りないと言うなら
もっと早くに取り組んでなければならない事案だったと思います。
実際両分野は社会にとって必要不可欠なサービス(業態)であり
苦労の割には賃金も報酬もかなり低く
経営自体も赤字と常ににらめっこが続いているような状態です。
あまり重要視されてこなかったこれらの分野の充実こそ
真の社会保障の充実にもつながるのではないでしょうか?
そしてまた、担い手の育成にも力を入れなければなりません。
人員が足りず、少ない人数でギリギリのところで運営を続けることになれば
もちろんサービスの質の低下にも影響しますし
職場環境の悪化によって施設内虐待や
職員同士のいじめ問題など様々な問題へと発展してしまいます。
このような悪循環を断ち切るためには
やはり賃上げは必要な施策なんですね。
本腰を入れるのが遅すぎるという話もありますが
これでようやく人員不足の改善にはなるでしょうし(解消とまではいかずとも)
両分野の質の向上にもつながるはずです。
この流れに並行して
それぞれの事業所でも各自職場環境の改善(処遇や待遇、人間関係など)や
働き方改革といった今まで見直す余裕のなかった取り組みに
従事者の意見も取り入れて向き合ってみるのも良いかもしれません。
そうして両分野のさらなる質の向上につながりますように
当ルームとしても何かお力になれないかと考えておりますので
サポートの必要な事業者様(もしくは従事者個人でも)はどうぞご一報下さいませ。