生きる気力を失っているときは“お金の亡者”になろう

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

何だか生きてて虚しい、何のために生きてるのかわからない。
学校で勉強する意味もわからないし、なぜ働かなくてはいけないのか
人生が無意味で何もかも面倒だと、無気力感を感じている人も少なくないと思います。

そもそも人生に意味なんてものはなく
生まれたから生きているだけというのはそのとおりで
そこに何か答えを求める必要はないと思うんですね。
(求めてもそこに答えはない)

だったら生きるために何か目的や目標を設定すれば良いわけです。

まず皆様、生きていくためには何が必要でしょうか?

人生を考えるときに大事なのは、何のために生きているかではなく
生きるためには何が必要か?を考える必要があります。

それこそ答えは人それぞれだと思いますが
何を持ってしてもまず“お金(金銭)”ではないでしょうか?
現代社会においてはとりあえずお金さえあれば何とかなるものです。
(あればあるだけ困らないし、逆になければ不自由を強いられる)

これはきれいごとではなく現実問題です。

ではその金銭はどのようにして得れば良いのでしょうか?
最もオーソドックスに思い浮かぶのが、労働によって対価を得ること。
労働収入で稼ぐことですね。

しかし労働といえば何でも良いわけではなく
向き不向きや得手不得手もありますし
資格やスキル、労働条件(雇用契約)や人間関係など環境面も影響します。

そこで私がオススメの考え方として一つ挙げられるのが
労働とは単に資産形成の手段であるという考え方。

労働内容がどんな内容であれ
とにかく働くことは自分の資産を形成することだと認識するのです。

生活手段でもあり、生きがいとしての面もありますが
もちろんそれらもモチベーションアップとして考えれば良いですが
とにかくまずは資産を形成すること(富を築くこと)だと認識しておけば
例えば会社の人間関係といった環境面についても
他人事として客観的に受け止めることもできるでしょう。

なかなか頭で理屈はわかってたとしても現実には難しいですし
それで精神的負担を感じなくなるわけではありませんが
あくまで労働の目的は自分のための資産形成のためであると考えておけば
他人の自分に対する風当たりなど気にする必要はなくなります。
(極論を言えば嫌なら辞めれば良いという考えでドッシリ構える)

労働は資産形成のためだと考えると
別に今の会社や職場に拘る必要もなければ
嫌なら他にも手段はあると、深刻に受け止めなくても良いわけですね。

ですので私が言ってるのは大きな意味でです。
今の職場環境の中で何とか改善・解決策を見いださないといけないと考える必要はないということ。

このように考えると人生を無意味に感じてやる気がなくても
とりあえず稼ぐこと(蓄財)を将来の目的にして取り組むことができますから
これが生きる目的となり活動になるわけですね。

目的がなければまず資産形成を。
目の前から始められて意欲の出る立派な活動だと思います。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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