1分でわかる、精神的苦痛からの解消法 ~悩みという時間の概念~
いじめなどの問題にしてもそうですが、部外者(第三者)はしょせん部外者なんです。
力になってくれることはあっても
当事者(本人)らの代わりになって問題を解決してくれるわけではありません。
人はおおよそ現在起こっている事態(出来事)にばかり目を向け
その事態を解決しようと一生懸命取り組んでいると思いますが
そうなっている問題(原因や要因、その内情)に目を向けて取り組んでいかなければ
決して解決にはつながっていかないと思うんですね。
何か解決したように思うのは
形式的に無理やり決着を付けただけに過ぎないのではないでしょうか?
これは人間関係や他のどんな問題でも言えることですが
事態と問題は違うんです。
皆さん問題を解決しようとするのではなく
事態を解決しようと一生懸命なんですね。
だから事の真相も何もわかりませんし
いつまで経っても何も解決しないのです。
解決したと思ってるのは形式でしかないのです。
とりあえず何か形に収めただけで、問題そのものは何も解決していません。
事態と問題。
この違いがわかりますでしょうか?
皆さんは事態を解決しようとしてませんか?
特に部外者はそうです。
問題の本質を(根本を)何もわかってないのです。
(問題がわかってないのに事態だけを見てそれを問題だと勘違いしている)
それなのに口を出すだけ出して形だけの解決を図ろうとするだけですから
当事者本人たち(またはその人個人)の間にある問題は何も解決しないまま
無理やり決着を付けさせられるだけになるんですね。
このままでは心理的なシコリがずっと残ったままになってしまいます。
余計問題解決を遠ざけてしまうのです。
場合によっては問題解決をより困難に、複雑にしてしまう事態にもなりかねません。
それで部外者は正義の味方気取りで優越感を覚えて終わりなんですね。
一体それのどこが問題解決になったのでしょうか?
事態を解決しても問題解決にはなっていません。
心理カウンセリングではこの心の問題の面に目を向け
真の解決に向けてクライエント様と一緒に取り組んでいくんですね。
だからお互いの理解や自己実現といった形で心が軽くなっていくのです。
(心の問題の解決につながる)
問題を解決するのではなく(置き去りにしたまま)
事態だけをいくら解決しようとしても問題はいつまでも引きずったままになります。
ということは次もまた何回も同じ事態を繰り返すことになるでしょう。
そうならないために、真の問題解決に向けて
私と一緒に抱えてらっしゃる問題と向き合っていきませんか?
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