徹底消毒による“ゼロ免疫力”世界の恐怖

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

感染症防止対策としてソーシャルディスタンスや消毒などを実施するのは
目の前の新型コロナウイルスや感染症に限った対策としては効果があるでしょうけど
それは感染対策としての効果があるというだけであって
こんなことをしていては人類全体の免疫力が低下してしまう。

つまりウイルスに自らの力で(免疫力で)対抗できなくなってしまうということ。

感染対策やリスク低下の実証を情報で伝えることは確かに必要なことかもしれませんが
その部分だけを抜粋して大衆に伝えてしまうと
感染防止にはそうした方が良いとそこだけの認知・認識に留まり
それを(対策のガイドラインやルールを)守らない人は誹謗中傷といった制裁を加えるという
いわゆる自粛警察のような圧力を生んでしまうんですね。

確かに感染対策としてのその部分だけを見れば
ルールを守ることは良い行い、正しい行いであると意識させることは出来ますが(対策になる)
そうすると感染することがいけない、ダメ、悪という問題意識を植え付けることにもなってしまうのです。

感染することがいけないのではなく
感染しても重症化しないように一人ひとりが不摂生を慎み、規則正しい健康的な生活を心がけ
日頃から免疫力を高めるような行動を意識して取り組むことが重要なんですね。

そうして未知のウイルスにも対抗できるような新たな免疫力を獲得することができるのです。(獲得免疫)

それなのに必要以上に神経質な徹底消毒や対策厳守意識は
人類全体としての大きな観点から見れば
“ゼロ免疫力”という人類滅亡への危険リスクを自ら作り上げてしまう自殺行為へと変わってしまうのです。

実証結果など情報をそのまま、そうすることがさも正しい行いのように報じるのは
報道のあり方としてその裏では常に危険をはらんでいるということを意識しながら
番組や記事の作成に細心の注意を払って頂きたいと願います。

感染防止対策としては決して間違いではありませんが(それがいけないということではありませんが)
私たちの目の前にあるその部分(事象)だけを見て判断してしまうと
大きなところでは結果的に判断を見誤ってしまうことにはならないでしょうか?

そうならないように私たちは
与えられた(得られた)情報を正しいと信じ込んでそのまま鵜呑みにしてしまうのではなく
もっと多角的な広い観点から情報の分析と見極めが求められるのだと私は思います。

本当に過剰なソーシャルディスタンス(非接触やマスクの強要など)や消毒消毒とこんなことをしていれば
やがては人類が滅んでしまうことにならないように
(自己免疫でウイルスに対抗できない阿鼻叫喚図の世界が現実化しないように)
人々の思考が冷静さを取り戻すことを願ってやみません。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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