今あるお金をどこに預けるかで、老後の豊かさが変わってくる　～「iDeCo」や「つみたてNISA」がオススメ～

2020年9月27日

テーマ：仕事・生活・ビジネス

コラムカテゴリ：お金・保険

どこかから収入を得たときに、例えば給与を受け取った際など
そのお金はどのように管理されてますでしょうか？
どこに保管されてますでしょうか？

たいていは給与振込との兼ね合いもあって
銀行にそのまま預けてる方も多いと思います。

ただ金庫代わりとして銀行に保管しておくのは良いのですが
貯蓄のことを考えると銀行に預けても金利が低く（無いも同然）
まず資産が増えていくことはありません。

むしろ銀行に預けておけば預けておくほど
税金も手数料もかかりますのでマイナス幅のほうが上回っていくんですね。

実際に金額が減っていくということではなく
お金の価値というのは常に変わっていきますから
活用せずに保管しておけばしておくほど、市場でのお金の価値が下がっていくわけです。

同じ金額を保有していたとしても
現在の価値（預けた時点での価値）と未来の価値とではお金の持つ価値は変わります。
（だから超低金利の銀行に預けていても将来のお金の価値はマイナスになっている）

ですから同じ預けるなら銀行ではなく、企業に預けること。
つまり株として保有しておくほうが賢明なんですね。

言葉を変えると投資するということになりますが
株式投資は複雑で難しく、管理も大変だという方は
「iDeCo」や「つみたてNISA」がオススメです。

活用方法や捉え方としては、iDeCoは非課税の長期定期預金だと考えれば良いでしょうか。
60歳になるまで途中で引き出せませんが、預ければ預けるほど非課税での貯蓄が可能ですので
株式のように株主優待や配当金などはありませんが
節税効果でお金の価値を維持したまま貯蓄することが可能です。

手元にあればつい使ってしまう、貯蓄ができないという方にはオススメです。

一方つみたてNISAは、途中で引き出すことも出来ますし
一定期間、一定額まで非課税になりますので
例え少額からでも将来しっかり資産形成をしていきたいという方や投資に慎重だという方は
安心してコツコツ積立ていくことが出来るでしょう。

余裕のある方は併用しても良いかも知れません。

ただし投資の世界に確実に安心や安全だなんて信頼情報はありませんし
全くのノーリスクだという保証もどこにもありませんので
投資する際には自己責任において取り組むようにご注意を。