1分でわかる、精神的苦痛からの解消法 ~悩みという時間の概念~
例えば普段の仕事が営業や接客といったサービス業なのか
建設や製造業など職人であるのかによっても
プライベートでのコミュニケーション(人との関わり、接し方)にも差が生じます。
単純にその人の性格だけで態度が決まるのではなく
仕事内容や環境によっても大きく影響を受けてるんですね。
人の性格とは最初から持って生まれた性質だけで決まるわけではないんです。
サービス業を生業としている人なら
普段の人との接し方も当然丁寧な対応をされるでしょうし
現場仕事で職人のような人なら
無骨ではないですがどこかクセのあるような、個性的な態度になるのは自然なことでしょう。
何もその人の持つ性格だけが
人との接し方に影響するわけではありません。
だったら相手の態度だけを見てその人の性格を判断してしまうと
当然人間理解というものは遠のいてしまいますし
一方的な不審感だったり嫌悪感を抱いてしまうことにもなってしまいます。
これはお互いそれぞれの問題であり
どちらか一方の努力だけで改善するようなことではありませんが
健全な人間関係の構築や交流の妨げになってしまうでしょう。
あの人性格悪いなぁと思い込んでしまえばそれまでです。
その人は自分にとって性格の悪い人で終わってしまいます。
しかしその人は誰に対しても性格が悪いと決まってるわけではないですよね?
自分の見方がそう決め付けているのであり
やはり他の人やその環境・状況によっては
信頼だったり頼りがいがある人だったりするのです。
人を見た目で判断するなとは
まさにこのことを言っているのかも知れませんね。
このように自分の性格についても同じことが言えますが
自分は嫌な性格でも他の人はそうでもないということもあるでしょうし
自分にとってどうかで何でも判断しないようにしたいものです。