日本人人質殺害事件で後藤さんの想いに応える ~感覚がない人間ほど恐ろしいものはない~
「COVID-19」と名付けられた新型コロナウイルスについては以前もコラムに書かせていただきましたが
(参考コラム:https://mbp-japan.com/kyoto/kyotocl/column/5045414/)
何をそんなに深刻な事態のように騒いでるのかわかりませんが
こんなに感染が拡大するようになったのは
産業革命以来、人類がグローバル化し、人や物の移動が盛んに行われるようになり
文明が発展してきたことも見えざる要因の一つであります。
もっと小さなコミュニティーや地域に限定して見ても
公共施設や公共交通機関による間接的な人々の触れ合い(接触)の機会があり
スマホ操作などを介してもウイルス(感染源)を持ち運んでいるようなもので
これらも同じく感染拡大の要因となっているでしょう。
何かの催しやイベントなどで人が集まりやすいのも感染が広がりやすく
ウイルスにとっては自分たちに都合が良いように人類自らが段取りしてくれてるわけです。
そしてニュースメディアなどの情報も
不必要に混乱拡大を招く要因になっているでしょうし
この混乱が人々の精神不安を助長し、ストレスによる免疫力低下にもつながってしまいます。
それこそ中国武漢の混乱状態は深刻ですし
本来はそれほど騒ぐような深刻な事態ではないのに
マスクの品切れ状態も大混乱に陥っている表れではないでしょうか?
人々の混乱状態が深刻なだけであって、何もこのウイルス(COVID-19)だけが特別深刻なのではありません。
この程度のウイルスで
世界規模の経済活動にまでその影響が及んでいるではないですか。
感染拡大の阻止や免疫に防疫など直接的な対策も必要ですが
ウイルスというものの存在をウイルスにとっての視点から捉え
自然の摂理の中でどのような働きがあり、どのような役割を担っているのかを
大きな視野から観察してみる必要もあるでしょう。
それに対して人類はどのような働きをしているのかも見えてくるはずですから。
つまりはそれは私たちが生きている理由や存在している理由の解明につながってくるはずです。
それぞれの存在は、この世に存在しているものは、自然の中でどういう働きをしているのか。
自分というものは自分では見ることが出来ませんし(わからない)
何か他のものを通してでしか確かめることが出来ないんですね。
人類もそれと同じ。
私たちという存在を知りたければ、何か他のものを通して見るしかないのです。
そして見えてきた(得られた)情報を通してようやく自分像というものが見えてくるのです。
敵を知るにはまず味方からと言いますが
敵を知るにはまず自分から。
自分を知れば自分にとっての敵の情報やその対策も立てやすくなるというわけですね。
もっと長期的な観点からウイルスというものを捉えないと
限定的な対策をしているだけではいつまでもいたちごっこで終わってしまいます。
また別の新たなウイルスが蔓延するような事態になったとしても
同じように騒いで混乱するだけなのは目に見えています。
慌てず騒がず落ち着いて対策する。
人類はウイルスのためにせっせと働き、その温床となり
自ら活動の場とその機会を提供しているのかもしれませんね。
つまり感染拡大を助長しているのは人類自らだったということなのかもしれません。