ニュース番組の情報が不必要なストレス源になっていないか?

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

ニュースって何なのでしょうか?

それがどうしたというようなどうでもいいようなニュースばかりやっていて
本当に知る意味なんてあるのでしょうか?

そんな世間的なニュースより
ゴミ出しの日がいつかだったり親族に訃報があったなど
自分に直接関わるニュースのほうがよっぽど重大で必要な情報です。

一体世界情勢やどこぞの企業の不祥事が、私たちにどれほどの影響があるのでしょうか?
それを知ったからと言って何なのでしょうか?
そもそも本当に知る必要のある(知らなければならない)必要な情報なのかさえ疑わしいところです。

考えてみれば私がまだ小さい子供の頃なんて
ニュースなんて興味なかったですし見もしませんでした。
見なくても十分暮らしていけましたし、見る必要もなかったのではないでしょうか?

楽しみなアニメなど同じテレビ番組なのに
ニュースなんてどんなにつまらない時間だったでしょうか。

それが段々成長して大人になるにつれ
ニュース番組は生活に欠かせない情報になり
知る必要のあるものとして日々チェックを怠ることはありません。

生きていく上で、生活するのに必要でないニュースであっても
まるで我が事のように一喜一憂し、評価し批判し
気がつけばなぜかいつも身近にあるニュース情報。
本当に不思議なものです。

世の中の動向を知る必要がある?
本当に?
どうして?

知ってそれから何?
どうすれば良いんでしょうか?
何かする必要があるのでしょうか?

情報とはそれだけで価値があり
知るだけでも大切なことです。

だからといってニュースが何なのでしょうか?

情報そのものに価値はあっても
活かせない情報に何の価値もありません。

そしてまた活かす必要のない情報もあるのではないでしょうか?

情報は必ず活かさなければならないのか?
知らなければならないものなのでしょうか?

そんなニュースから離れて
ニュースとは無縁だった子供時代を振り返れば
今より随分無駄にストレスを抱えてしまうようなこともなかったでしょうし
心豊かだったことを思い出します。

それは大人になった今も変わらないんじゃないかな?
私はそう思って、世間の喧騒であるニュースから離れてみたいと思います。(距離を置く)

皆様にとってニュース(番組)とは何なのでしょうか?
本当に必要な情報なのでしょうかね?

ネット上にあふれる情報(ニュース)にしても
本当に自分にとって必要な情報なのか?
改めて考えて向き合っていきたいものです。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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