親しい間柄でも、心の距離は必ずしも接近していなくても良い ~むしろ近づき過ぎは危険な場合も~

宮本章太郎

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テーマ:人間関係・コミュニケーション

皆さんは親しくなった人や家族同士でも
誰に対しても心を開いて通わせないといけないとお考えではないでしょうか?

たとえ親密な関係の人であっても
必ずしも何でも言い合える仲でないといけないわけではないんですね。

親しき仲にも礼儀ありではないですが
別に心を通い合わせなくても
現在ありのままのそのままの関係でも良いわけです。

ですから無理に心の距離を縮めようとしなくても
今の状態のままでも相手に思いやりを持って
愛情を持って接していればそれで良いのではないですか?

恋愛関係、夫婦関係、引きこもりの問題や介護の問題でも
相手との心の距離が近すぎるから
お互い疲弊してしんどい思いをしなければならないんですね。

人間関係には適切な距離と間というものが必要です。

必ずしも距離を縮めようとしたり親密にしていなくても
相手に対して心さえ離れていなければ
そんな関係でも信頼関係は成立することを覚えておいてください。

むしろあまり近づきすぎず、適切な距離を保っている方が
お互い上手くいく人間関係というものもあるのです。

相手に近づきすぎることが必ずしも良い関係だとは限りません。

もちろん最初から疎遠で接する機会や交流もなければ
それは良好な(適切な)人間関係以前の問題ですけどね。

まずは相手のことを少しずつ知りながら
その上で相手との適切な距離を測れるように
お互い信頼できる人間関係を築いていきたいものです。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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