過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
夏は基本的に消化能力が落ちます。
更には飲んで飲んでしますから
食物を消化する機能はますます低下し
なかなか食べ物を消化しきれなくなってしまうんですね。
ただでさえ消化機能が落ちているところに
飲料のおかげで常に胃袋が水で満たされている状態だからです。
(水分で満たされているので食べ物を受け付ける余裕がない)
水分で満たされている胃袋にとっては
ものを消化する能力は極端に落ちてしまうのです。
水に浮かんでいるだけの物を消化するのは至難の業ですから
ほとんどそのままの状態で胃の中に溜まってしまいます。
ですから夏場に食べすぎてしまうと
胃腸に過度の負担がかかって
夏バテ状態を引き起こしてしまうので気をつけてください。
よく水の飲みすぎ(水分の摂りすぎ)で夏バテをすると言われますが
水分そのものが何か影響を与えているというより
胃腸への負荷や消化機能の低下によって夏バテをしやすくなってしまうんですね。
だからといって飲まなければのどが渇いてしまいますので
今度は脱水症状や熱中症の危険が高まります。
夏バテしないようにと熱中症の回避とバランスが大切ですが
よく言われるのがこまめな水分補給です。
一気に水分を摂取しようとするから胃腸に負担がかかるのであって
喉の渇きを覚えたときには既に脱水症状が始まってますから
脱水症状や熱中症になってから慌てて水分補給をしても
既に夏バテ状態は進行してしまっているのです。
それで体が疲れるんですね。
決して水の飲みすぎだけが原因なのではありません。
こまめに水分補給をしていると
水分摂取によって常にお腹は満腹状態で満たされていますから
そんなに食べなくても夏を過ごせるようになります。
そんなに食べなくても良いということは
ダイエットにもつながるというわけです。
しかしお腹周りや体重の数値だけで見てしまうと
水分によって肥えてるように(メタボ状態に)見えてしまいますが
これはあくまで水分によって見かけだけ肥満のように見えてるだけですから
ダイエットの観点からするとあまり気にしなくても良いでしょう。
もちろんこまめに水分補給をすることで
水の飲み過ぎ状態も抑えられますから
そこまで見た目も体重の数値も極端に変化はしないと思います。
本当に夏バテ回避のためにはこまめな水分補給が必要だということがおわかりかと思いますが
夏場は自然に食べる量も制限できるように体の仕組みが働いてますから
季節に合わせて上手な過ごし方を心がけたいものです。