多発する車の暴走事故に対して、普段から焦りにつながらない運転を　～これで安全ということはない～

2019年6月6日

テーマ：時事・世事世相・所感・雑感

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

高齢者ドライバーに限りませんが
自動車運転の暴走事故が相次いで後を絶ちません。

アクセルとブレーキを踏み間違えた。

確かに意図してわざとやっているわけではないはずですが
もっと強く意識して、落ち着いて操作、運転しなければいけないのではないでしょうか。

通常踏み間違えるはずのないミスがこれほど多く頻発するのは
何か原因があるからに違いありません。

人の問題もあると思いますが
これは自動車の構造そのものを改良することによって
ある程度改善できる問題ではないでしょうか。

少しでも事故を減らせると思います。

無人運転や自動運転の問題や課題にしてもそうですが
いくら精密にコンピューター制御を施したとしても
万全なシステムなどありません。

有人だったら安全なのかといえばそうではありませんが
完全に制御できるシステムなどない中にあって
あえて無人運転や完全自動運転化に取り組み
導入しなければならない必要性がどこにあるというのでしょう。

人による運転操作ミスや暴走事故を防ぐためのサポート機能として
AIなどによる制御システムを導入するのは必要不可欠だと思いますが（とりわけ急ぐ必要がある対策）
何も完全に自動化してしまう必要性はないように思います。

そしてもちろん車を運転するドライバーの皆さんご自身も
それぞれに今一度、改めて安全運転を再認識し、心がける必要があるのではないでしょうか。

何も暴走しようと思ってしているわけではないことは承知ですが
もっと安全運転を今まで以上に意識して
慌てて焦ることがないような運転を心がけていきましょう。