自分では気づかない、過保護という名の虐待 -どこまでが過保護なの?-
性教育の問題はどのように教えるか、どのように扱うか難しいところですが
学校教育で教える場合には、性教育として単独で教えるのではなく
生物学の一部として、その延長上として関連して教えていけば良いと思うんですね。
性教育の問題は、性の問題として単独で扱おうとするから難しいのです。
しかし人類の成り立ちである生物学からの関連で教えることで
性の教育もスムーズに教えることが出来
そしてまた生徒の理解もスムーズに進むのではないでしょうか?
性の問題は扱い方がナイーブなだけに
どうしても抵抗感があったりフザケて真面目に向き合わないなど
大人や教育者でも頭を悩ますところです。
道徳や保健体育で教えるのが難しければ
いっそ生物学の一環として教えれば
変に抵抗感もなくすんなり教えられると思うんですね。
性の問題について真面目に取り組んでくれると思うんです。
性の話や性教育と言えば男女の性関係(肉体関係)のことばかりではなく
学術的にもしっかりとした知識と教養を身につけてもらい
個人の欲望としてではない一つの生命体としての理解を
道徳的な立場と観点からぜひ学んでいってもらいたいものです。
正しい知識と必要な知識を得られれば
売春行為のように安易な行動も慎むようになるかもしれませんし
自己防衛策を講じられますから、関連する様々な性被害も減るかもしれません。
いずれにしても正しい知識と教養を身につけると
自分で考えて行動できる大人になることが出来るでしょう。
望まない妊娠や乳幼児の死体遺棄事件など
悲しい出来事を少しでも減らせるように(また未然に防止できるように)
教育の必要性と重要性を改めて認識しながら
性の問題についてもしっかりと向き合って取り組んでいきたいものです。