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子どもにとって親の存在はなぜうっとうしいのか? ~親子関係から人間関係への成長~

2019年3月7日 公開 / 2019年3月10日更新

テーマ:教育・子育て

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

なぜ親は段々子どもからうっとしがられるようになるかわかりますか?

親はいつまで経ってもずっと変わらないからです。
変わろうとしない。

子どもは幼い小さい頃から成長していきます。
反抗期から思春期、そして大人へと大きな変化を遂げていきます。

それなのに親はずっと一緒で
いつまでも変わろうとしないんですね。
子どもはいつまで経っても子どものまま。
成長して変化をしても、何も変わらない自分の子どもでしかないんです。

もちろん形式的にはいつまで経っても自分の子どもです。
かわいい我が子には変わりありません。

だけどいつまでも幼い子どものままではいけないんです。
一人の人間として認めないと。
もう小さい子どもではない、立派な人格のある人間として接していかないと。

親の自分が変わらなければいけません。

子どもは子どもで成長してるのに(変化してるのに)
親はいつまでも変わらないから段々うっとしがられるんですね。

子どもからうっとしがられないようにするためには
子どもの成長(変化)に合わせて自分も変わっていかなければならないんです。

自分の親を思い出してみてください。

変わっていく人間からすれば
いつまでも変わらないで頭ごなしに上からゴチャゴチャ言ってこられると
うっとうしくて仕方ありません。

もう小さな、幼い子どもではないんです。

親の自分が変わらなければ、変化していく子どもの成長に置いて行かれ
やがて足を引っ張るだけの親の存在がうっとうしくなる。

子どもの変化に気づいていますか?
子どもの成長に気づけていますか?

子どもは親が憎いからうっとしいのではありません。
親の自分が変わらないからうっとしがられるんです。
かわいい我が子はもう幼い子どもではない
一人の立派な人間であり、社会の一員なのです。
(それはまだ学生や思春期であっても同じこと)

いつまでも親ヅラして自分が変わらなければ
子どもとの関係は距離が開いていくだけになります。

ではどのように我が子と接したら良いのか?
どのように自分が変われば良いのか?
一度心理カウンセリングでお話してみませんか?

状況や心の整理をして
親子関係ならぬ、人間関係を振り返っていきましょう。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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